家出のすすめ (角川文庫 て 1-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041315231

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。
    でも時代のせいか、私のせいか。
    家出の意味がなんとなく違いますね。
    家出=東京さ行くだ
    それは上京じゃいけないのか。
    家出=自立
    って意味ですかね。
    そういう意味じゃさっさと家出したいなぁ。

  • 一つのことを信じ続ければ、他のことを裏切ることになる・・・と。
    一般的に推奨されていないことを、あえて別の視点から捉えたこのエッセイになぜか勇気付けられる。
    もっとこの人の本を読みたいし、書いてあるすべての本や映画を網羅してもっともっと理解を深めたい。
    出来る限り・・・ね。笑

  • 08.07/05 08.07/13

  • 読むたびに違う発見があります。

  • うーん、ヨクワカラナイ。

    時代が違うからか?
    わたしは家出せずに家を守ることも素敵だと思うけどなあ。

    まあ作者が言いたいことはそこじゃないとも思うんだが!

    とりあえず、わたしは目的もないのにやたら都会に出たがる奴は嫌いです。


    悪とは何か、とか悪がわからないと善もわからないという考え方はわりとすき。

  • まぁ、参考程度に。

  • 家を出て10年。いまだ「家」の桎梏から逃れられない自分。08.3.4再読。

  • 2.29

  • 若者達への応援歌。
    あなたも家出をなさい。
    そうすれば道は拓けます。
    まあ、私は家出しないけど。

  • 要は精神的に自立しろ、ということですね。家制度を書くにあたって『サザエさんの性生活』について真面目に語っているあたりの変態ぶりが素敵だと思いました。

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著者プロフィール

詩人、歌人、劇作家、シナリオライター、映画監督。昭和10年12月10日青森県に生まれる。早稲田大学教育学部国文科中退。青森高校時代に俳句雑誌『牧羊神』を創刊、中村草田男らの知遇を得て1953年(昭和28)に全国学生俳句会議を組織。翌1954年早大に入学、『チェホフ祭』50首で『短歌研究』第2回新人賞を受賞、その若々しい叙情性と大胆な表現により大きな反響をよんだ。この年(1954)ネフローゼを発病。1959年谷川俊太郎の勧めでラジオドラマを書き始め、1960年には篠田正浩監督『乾いた湖』のシナリオを担当、同年戯曲『血は立ったまま眠っている』が劇団四季で上演され、脱領域的な前衛芸術家として注目を浴びた。1967年から演劇実験室「天井桟敷」を組織して旺盛な前衛劇活動を展開し続けたが、昭和58年5月4日47歳で死去。多くの分野に前衛的秀作を残し、既成の価値にとらわれない生き方を貫いた。

「2024年 『混声合唱とピアノのための どんな鳥も…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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