三毛猫ホームズの追跡 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497821

感想・レビュー・書評

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  • 三毛猫ホームズ2作目。前作も面白いが、今作も負けず劣らず面白い。ホームズと片山のコンビがいい。

  • 三毛猫シリーズ#2。中高生以来の再読だけれど、見事にまったくおぼえていなかった。犯人も思い出さず、謎も解けず、最後まで初読のように楽しく読めた。
    次々と人が殺されるし、愛人やら復讐やらで、なかなかにドロドロしているのだけれど、話が軽やか。片山兄妹や石津刑事が"のほほん"としているからだろう。するっと読めてしまう。猫が謎を解いてもいいんじゃないかな、うん。

  • 三毛猫ホームズシリーズ2作目

    今回もどんどん死ぬ。
    どんどん死ぬのが妹の職場の知人だから今後のシリーズでは転職すれば大丈夫か…?と妙な心配をしてしまう

    男女のキャラ付けやトーキーとかいう分からない言葉が昭和っぽくて時代小説を読んでいるみたいな気分。まぁ昭和生まれなんですけど。

    警察ものやミステリー読んでいると携帯とか無い時代の方が犯罪のアリバイ作りや捜査の聞き込みなんかが面白い気もする。
    猫が乗り物に乗れるのも昭和あるある??お陰で猫が大活躍して面白さが増してい

  • 今回は結構次々に被害者が出てびっくりした。
    色んな事件が絡まりあってたけど、最後怒涛の解決で面白かった。

  • 中学生の時、夢中で読んだ赤川作品の一つ

  • 中学生のとき、読んだけど内容は忘れてました。
    けど、ラブシーンと愛人、不倫というワードにドキドキしてたのを思い出しました。

  • 片山晴美が受付嬢になった新都心教養センターで事件が……金崎沢子と名乗る女性が四十数万円の授業料を払い、三十クラスの全講座の受講生になった途端に、講師が次々と殺されたのだ。

  • 旅先にて。三毛猫ホームズ週間。ほんと読みやすいんだな。2時間で読めるわ。推理に続き、これも大勢殺される。しかも片山さん、謎にもてるし。今までもてなかったってのが嘘なんじゃないか。しかし、薬をもってレイプ、しかも輪姦で、複数の人で囲うってほんとサイテー。しかも回数も多すぎじゃね。そりゃ死にたくなるよな。

  • 娘用に図書館で借りてきた本。
    ホームズの活躍がイマイチよく分からなかったけど、楽しく読めた。

  • 女にとっては辛い事件の元凶。
    殺し合い。

    晴美のハツラツでおちゃめな感じ気に入ってる。
    片山刑事のおっちょこちょいな感じも。

    今回はホームズの他にもジョンって子も登場。
    猫たちは言葉は話さないけど、どうやって解決してくれるんだろうってワクワクする。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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