三毛猫ホームズの追跡 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497821

感想・レビュー・書評

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  • 死にすぎる(笑)
    今回もなかなか躊躇なく。そのキタキタの流れが好き!病みつき中

  • 片山晴美が受付嬢になった【新都心教養センター】で事件が…。金崎沢子と名乗る女性が四十数万円の授業料を払い、三十クラスの全講座の受講生になった途端に講師が次々と殺されたのだ。

  •  三毛猫シリーズ第二作目。新しく石津刑事が登場。

  • ★ペンネーム:朴紅丞さんからのおすすめコメント★ ドラマ化したあの三毛猫ホームズシリーズの第二弾!!主人公片山義太郎と三毛猫のホームズのコンビが見所です!
    OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000025699

  • 赤川作品二作目。三毛猫ホームズもシリーズ二作目。
    今回は片山刑事の妹・晴美の職場を中心に事件が進んでいく。
    晴美の職場の講師たちが次々と殺されていくことには、二年前のある殺人事件がきっかけだった。
    冒頭で晴美が人の足音を聞き分けるシーンがあったので、なんらかの場面で事件解決への糸口としてこの能力(?)が使われるのかと思いきや。
    期待外れて晴美は気絶したまま殺されかけます。笑
    片山刑事の周りにはやはり今回も片山刑事を誘惑する美女が現れますが今回は最後に大笑い。あー、なるほどそれで……と言わせる巧妙な人間関係を描く赤川先生大好きです。
    今回も実は中盤で犯人の目星がついて読み進めていましたが(見事正解しました。笑)、それでも次々と起こる事件同士はうまく関与していないため、最後まで読み進めなければ確信できません。
    最後の種明かしは赤川先生だけあって、人間関係を種明かし、という感じです。
    片山刑事とホームズの掛け合いも面白くて、ホームズがへたに人間の言葉を喋らないところも、この推理小説がSFになりきらなくてエンターテイメントで楽しめる要素の一つだと感じます。
    今回はホームズの相棒、ワトソン君も大活躍!笑

    赤川先生、いつも笑えるエンターテイメントをありがとう。

  • 三毛猫ホームズシリーズ2。石津刑事と栗原警視登場で主要キャラ勢揃い(=^ェ^=)この本ではまだ石津は晴美を追いかけているだけで食い気が発揮されていない(笑)ホームズとジョンの友情も垣間見られる。最後が呆気ないので寂しい。しかしホームズ先生メカにも強いんですにゃー=^・ω・^=

  • ■書名

    書名:三毛猫ホームズの追跡
    著者:赤川 次郎

    ■概要

    片山晴美が受付嬢になった【新都心教養センター】で事件が…。金
    崎沢子と名乗る女性が四十数万円の授業料を払い、三十クラスの全
    講座の受講生になった途端に講師が次々と殺されたのだ。
    (From amazon)

    ■感想

    三毛猫ホームズシリーズの第2作です。
    恐らく、第一作が好評だったので、シリーズ化したのでしょう。
    本作からは、今後のシリーズ化を見越した人物が多く登場します。

    内容もかなりうまく作られていると思います。

    過去の事件におびえる人間と過去の事件の復習をする人間がお互い
    殺しあうというなかなか、面白い展開です。

    殺人は正義ではないけど、自分に置き換えた時に、自分が殺人をし
    ないと否定できない刑事としても葛藤も描かれています。
    そこまで思い詰めるわけではないけど、こういう何気ない描写は
    大事だと思います。

    そこまで変なトリックではないけど、登場人物をフルに活用した
    トリックは見事だと思います。

    赤川次郎って有名だけどあまり読んだ人しらないです。
    毛嫌いせず読んでみると、ほおとんどの人が楽しめると思いますけ
    どね。

    まあ、ホームズが都合よすぎるのはご愛嬌です。
    これを否定したら、このシリーズの物語は成り立たないので。

  • シリーズ第2弾

  • 日にやけてボロボロだったので、処分。

  • ホームズも事件を解決へ導いてくれるが、片山刑事の妹、晴美が活躍します。前回色々とあった晴美が、立ち直って明るくなった様子や、片山刑事の面白い部分も分かります。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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