- Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041671252
感想・レビュー・書評
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読み終わりました。大沢在昌著「天使の爪(上)」。
文庫本上下巻1000ページを超える大作です。
しかし読み出すと、その厚さなど気にせず、どんどん先が読みたくなるのが、大沢在昌の魅力です。
前作「天使の牙」の続編です。
脳移植を受けて別人になった女刑事「アスカ」と恋人の刑事「古芳」が戦う今回の敵は、ロシアの情報機関です。
そこにアメリカの情報機関や警察内部の抗争が絡み合い、壮絶な戦いが開始されます。
まだ、上巻しか読み終わっていないので、後半の展開がますます楽しみです。 -
脳移植によって生まれた麻薬取締官・神崎アスカは、美しくも脆弱なマフィアの女の肉体と、元女刑事の強靱な精神を併せ持つ。
ある日突然、麻薬取締部が襲撃される。
ロングコートだけをまとい、乗り込んできた全裸の女は、一人を射殺し、犯罪者の引き渡しを要求して立てこもる。
交渉人に指名されたアスカは、かつての同僚で恋人の古芳とコンビを組み、無事、人質を救出。
だがそれは、壮絶な闘いの幕開けにすぎなかった…。 -
アスカと仁王コンビが帰ってきた、ということで即購入。
アスカが心身ともに強くなっていて、前作よりも安心して読めた。
今回は「もう一人の脳移植者」が出てくるが、このあたりのストーリーは若干くどいかんじがした。
それと、マフィアがどうこうというあたりはめんどくさいので飛ばし読み。
今回も面白かったけど、やっぱり1作目のほうがずっと好き。 -
アスカと仁王の二人の続編
女性が主人公のハードボイルドですが、二人の思いあう関係にホッとさせられるものがありました。あとはいつものハラハラドキドキで一気に読みました。 -
大沢さんの天使シリーズ第2弾。
この本を読むためには前シリーズの天使の牙を読むことをおすすめします。
人物像、背景ともに牙からきてて、内容が一部割愛されています。
個人的には天使の牙の方が好きですね。 -
ロシアンマフィア怖い!ヴォールクはちょっと可哀想…
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「天使の牙」の続きです。
天使の牙の話を引き継いでいるので、前作を読んでアスカと仁王コンビに惚れこんだ方に読んでいただきたい一作です。