ナイトメア (角川ホラー文庫 12-16)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789780

感想・レビュー・書評

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  • 何という怖い小説。夢にまで出てきた。まさにナイトメア(悪夢)

  • 「ボイス」に続く韓国ホラー映画小説版(「ノベライズ」ではない!)第二弾。恐怖演出は圧巻で、やはり巧い。特に「黒い少女」の歌は映画版でもあるの? だったらすごく映画も観たいかも。
    テーマは「友情」ということで、いつも「恋愛」「結婚」の破滅を描かれている(笑)吉村さんにしては穏やかな結末(ネタバレには……なってないよねえ)が、実は個人的にはいまいちだったり。んー、「恋愛」よりも「友情」が勝つということかしら。ただし「友情」と「恋愛」の格付けについての考察は面白いなあ。
    それにしても韓国って、「情念の国」だね。前回「ボイス」にもあったかな、「怨みを持って死ぬとまぶたを閉じない」ての。なので今回、表紙だけで妙に怖いよぉ。

  • ウンジュに乗り移ったギョンアが、順番通りに従って、復習を遂げてゆく。大学時代、自分にひどい事をした、仲間に。話の内容は、特に、ひねったところもなく、度々出てくる、ギョンアの歌も、それ程、怖くはない。映画で観たほうが面白いのだと思う。

  • まぁ普通。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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