- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042955030
感想・レビュー・書評
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ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。
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まだテント点しか見えていない。
何故ラングドンが干潮ソニエールに呼ばれたのか。
分からないまま警察から追われる身となったラングドンに目が離せない。 -
話がなかなか進まない。
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かなり評判になってもいる小説でもあるし、近々映画が封切られる予定で、映画を観にいく前に予備知識として読んでおこうか……くらいの軽い気持ちで読み始めたが、あまりの面白さに文庫本の上・中・下巻3冊を2日間で読んでしまった。かっぱえびせんではないが、「やめられない、とまらない」状態だった。
始めの方は、宗教象徴学の教授・ラングドンと、ルーブル美術館館長の孫娘であり、司法警察暗号解読官のソフィーを中心としたロールプレイングゲームと、オプス・デイの代表アリンガローサ司教と修道僧シラスを中心とするRPG、2つのRPGを同時進行しているような感覚があった。このままこの2つの物語が、いったいどこでつながるのか?と思って読みつづけていたが、読み進むうちに、2つの物語が少しずつ近づき、交差し、絡み合い、1つの物語になっていく。
レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な「最後の晩餐」に描かれた、キリスト教の一般常識とはかけ離れた場面の謎解きや、聖杯伝説の真の姿など、フィクションなのにノンフィクションを読んでいるような錯覚に陥った。 -
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映画より面白い。
小説を読んで映画を観たほうがいいかも。
キリスト教の歴史は確かに面白いんですよね〜。 -
ルーブル美術館に行くことが決まり、昔読んだ本書を再読しました。感想は中下巻読了後に書きます。
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ミステリー好き、都市伝説好きにはたまらない作品!
スラスラと飲める。
しかし長すぎるため、伏線を忘れてしまうこともある。