遠野物語 (角川文庫 白 83-5)

著者 :
  • KADOKAWA
3.52
  • (7)
  • (8)
  • (27)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 180
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043083053

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 遠野に観光にいったので。大学で民俗学とかも習っていたのに、今さら読んだ。当時は各地に同じくらいたくさん不思議な話が残っていて、そこに初めて光を当てたのが柳田邦夫で、偶然そこが遠野だったんだろう。民俗学がここから始まったのかと思うと感慨深い。

  • 新書文庫

  • ドリームハウスからもらってきた

  • 請求記号:BK/382.122/Y53
    選書コメント:
    柳田國男が見聞し、文学作品として世に広めた遠野の昔話。
    (東松山図書課 受入担当)

  • (1970.07.15読了)(1969.06.02購入)
    内容紹介
    以前はまったく山にかこまれた山間隔絶の小天地だった遠野。この山里に古くより伝えられ、なおよく昔ぶりを保つ数々の物語を、学界の最高権威が、愛惜の心をこめてノートした貴重な記録である。

  • 080716(n 080810)
    090401(n 090719)

  • や-17-1

  • 日本の民俗学の先駆けとなったもの。
    学術的というよりは、小説的なものではありますが、非常に重要な位置にある本。
    オシラサマ、馬娘婚姻譚、ゴンゲンサマに代表される地域信仰……
    柳田國男が聞いた、東北地方の民話、説話を集めたもの。

  • 初柳田。内容よりもその本の古さに感動した。かどかはしょてんって…!

  • 遠野物語+遠野物語拾遺の文庫版。文章がシンプルなので、その裏側をいろいろ想像したくなります。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

柳田 國男:(1875~1962)兵庫県に生まれる。幼少年期より文学的才能に恵まれ、短歌、抒情詩を発表。東京帝国大学を卒業後、農商務省、貴族院勤務を経て、朝日新聞社に入社。勤務の傍ら全国各地を旅行し、民俗学への関心を深める。1909年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表、以後『遠野物語』から晩年の『海上の道』に至るまで多大な業績を遺す。


「2024年 『柳田國男全集 別巻2 補遺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳田國男の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島由紀夫
フランツ・カフカ
梶井基次郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×