冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.57
  • (1176)
  • (1415)
  • (2852)
  • (277)
  • (81)
本棚登録 : 15170
感想 : 1340
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043480036

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 数ページでリタイヤ。向いてないようです。
    江國さんの文章はバラを食べてるような気分になる。

  • 主人公の女性のキャラクターを好きになれなかった。逆に自分も学生ぐらいの頃?には同じように思い出に執着していた頃を恥ずかしく思ってかもしれないが
    、自分に酔っている感じが続いていて読み続けるのをリタイアしたくなった

  • もやもやした感じがずっと続いて疲れる。
    ラストも盛り上がりに欠けていて感動できず、気分が晴れなかった。

  • 8年ぶりに読み返してみた。
    文章は綺麗だけれど、あおいの、自分の境遇に酔っているところにイライラした。

  • なんというか……、「あーはいはい、どうぞお好きなように」という以外の感想が出てこない。「流しのしたの骨」とかは凄く好きだったのに、なんだろう、これは。「独立した人間」の真似事をしながら、ロマンティックラブを謳歌しているように振舞う主人公のおままごとをずっと見せられ続けて、終始イライラ。この二人にまた付き合わなければいけないのかと思うと、辻版、どうしよう……。

  • 自分勝手な女。愛してくれる男がいて、けれど昔の男を忘れられなくて、過去を追っていまを無下にする。
    彼女が一歩進むために、多くのものが崩れて、なのに彼女はそれをナルシズムの中で昇華させ、顧みない。

  • 読み終えるのに七日もかかったとか……

  • 断片的な情景描写と表面的な内面描写が延々と続き,
    雰囲気だけで成り立っている小説。
    作者の自己陶酔メモを恥ずかしげもなく公表しただけのようだ。

  • N経済新聞のウラにのってるWナベ何とかさんの
    書いてるオジさんがスキそうなエロ小説と
    何ら変わりがないとすら思える…。
    読んでいて非常に疲れるし、大層イライラする本。
    青も併せて読むと、もっと疲れる。

  • 2010/4/12

    本当のところ、星ゼロ個です。

著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江國香織の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
あさの あつこ
江國 香織
吉本ばなな
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×