テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043647132

感想・レビュー・書評

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  • ネタバレ 真鶴と寧温の両方で生活するなんて、リボンの騎士……?。確かにハラハラする展開だが、些か戯画的に過ぎる気がしないではない。ただし、黒船前夜の琉球の在り様など、沖縄舞台の小説らしい視点転換ができる点はイイなぁ。

  • 感想は4巻読了後に~!

  • だーっと読んでしまいました。沖縄について興味がわいてきます。

  • 4巻まであり。最後がバタバタだったけど 面白かった。琉球だったことは知っていたけど あまり詳しくは知らなかったから 為になった。
    真牛のこと 途中まではほんとにウザいと思ったけど 最後の方になると カノジョの思いの強さに愛おしくなったほど

  • 深い闇に沈み込みながら、強い竜の咆哮は止まない

    (以下抜粋)
    ○海で失敗したのなら海で取り返せ(P.200)
    ○那覇港で作業する港湾労働者の格好を見ても香港の苦力とはまるで違う。
     誰もが身なりがきちんとしていて、顔つきも知的だ。
     何よりも驚いたのが、休憩の最中に彼らが書物を読んでいることだった。(P.226)

  • 2015.11.18読了

  • 秋雨読了

    真鶴の戦いがここに。
    vs 御内原
    vs 真牛

    真牛がなんか切ない…

    孫寧温、再び。
    vs ペリー

    めくるめく戦い。激しいなぁw

  • ペリーって直接交渉に赴いたっけ? なるべく自分は出ないで部下に基本やらせてたよな。小説だから違っていいけど史実どうか忘れちゃったな。調べ直そう。

  • 八重山で真鶴に戻り、薩摩武士と再会したところで結ばれることを思わず本気で願ったのですが。
    王が死んだのはフェイクだと思ってました。側室になるのにもびっくり。この辺、男のロマンですね。

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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