- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043721030
感想・レビュー・書評
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2009/10/28購入
以前、友人に借りてⅢまで読了。
本屋で見つけてⅤまでまとめ買いしてしまった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あさのあつこ著の青春小説。
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【Y】
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永倉豪くん、がんばれ!
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会社の後輩が、「古本屋で買った」というので1作目を読ませてもらったら
すごく面白くて、続けて2~6まで借りて読みました。
読み始めたら、時間を忘れてしまうほど、止まりませんでした。 -
この本を読むのに、むしろ言葉はいらないと思う。
野球が好きな人が読めば、必ず引き込まれる。
100発100中だ。間違いない。
それだけ人を真剣にさせる力のある作品である。
読むのをやめるという試合放棄は絶対にさせない。
むしろありえない。 -
どうなってしまうんやろうって思う。
妥協のない混沌とした感じが読んでて疲れる。
さぁ、希望は見えるのか?? -
・・・まあ、?まで買ったし、えーいついでだ!と「?」も買ったのですが、うーん何かだれてきましたね。まあ?へのつなぎだと思えば読めなくもないのですが・・・。
青波の書き下ろし短編だけは、良かった。 -
部活動再開
事件のために活動停止処分が解けた野球部で、部活が開始された
やっと巧と豪のバッテリーで試合をすることができたが。。。
読者としては、待ち望んだ試合の場面。
これから先の作品で 中学生3年間の活躍と高校生での活躍が描かれると
期待していたのだが。 -
実際には彼らの中にもドロドロと負の感情が渦巻いているはずなのですよね。しかし、それらにはなるべく触れないようにして、友情だとかチームワークといった美しい物語に逃げてしまう。すべてが嘘だとは思いません。むしろ、嘘だって構わないところもあります。また、嘘だから良いということだってあります。だけど、そうして、見ない、触れないようにしてきた現実や本音を、容赦なく突きつけてくるのが、バッテリーなのです。そこには、既成の物語では決して満足できない、作者と登場人物の強い意志が感じられます。