- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043747023
感想・レビュー・書評
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とても面白かった、夏の初めに読んで死にたくなりました。
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漫画版を読んで「これは面白い」と思って原作を買いました。マンガを読んでいた分、頭の中で風景やキャラクターの描写がしやすかった。途中休憩しながら読んでいたけれど、一回も読み返すことなく読めた(ごめん。一回だけあった)
どうしても感想として、この言葉だけ書きたかった。
「おまいは俺か」 -
ここまでダメな主人公も居なかろう。
ぼやっと始まり、ぼやっと終わる。
うーん……イマイチ印象が薄い。 -
今更読んだw
内容は、NHKに怒られなかったのかなと思った。
作者が真の引きこもりということで、そういった意味でおもしろい。人からもらった本なので印税減ってゴメンなさい。
引きこもりにはならないように気を付けます。
三日とろろ、おいしゅうございました。 -
何やってもうまくいかなくて死んじゃいたくなる気持ちとか良くわかるなぁ
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まあまあ面白かったかな。
読んだら引きこもりたくなった。 -
日本ひきこもり協会!?
時間をもてあそぶだろうと、買い溜めた1冊。
タイトルはNHKにようこそ! そして帯には10代のうちに読んでおきたい角川文庫の文字。カバーは漫画チックな表紙。いかにも若者向きのスタイル。最近娘が読んでいる本の類かと思えば、中身は???
引きこもり男が自分は陰謀にはめられている。陰謀の主はNHK。それは子供のころからTVという媒体を通して陰謀を仕掛けている。NHKそれは日本放送協会という表の名前とは裏腹に、引きこもりを作り出す、日本ひきこもり協会だ!
NHKがどんなことをしたのかと展開が気になるが、NHKが出てきたのは、冒頭の部分のみ。その後は引きこもり男と、その隣人で昔の後輩でオタクの男と、宗教に熱心な叔母を手伝う、女の子のなんだかよくわからないゴタゴタ・バタバタな展開。
これって10代のうちに読んでおきたいと角川さんが本当に勧めているのかね? -
これは一気呵成に読むべきだった。
名作。
過去は語られず、未来はなく、徹底的に現在しかない。
主人公たちは死に至る病にのたうち苦しんでいるが、その様は悲劇としてではなく喜劇として描かれる。
わたしの傍らに山崎はおらず、わたしの前に岬ちゃんは現れない。
現実と小説は違う。だから小説がある。 -
ぶっとんでると思う。
自由過ぎて馬鹿みたいで話が一つにまとまってるところが恐ろしい。
NHKの文字を見るたびにこの本を思い出してしまう。。
勘違いと思い込みがここまで発展する小説はなかなかない。