万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836420

感想・レビュー・書評

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  • 映画が面白かったので、原作も気になり。
    数少ない本を読むリア友ちゃん@松岡さんファンに「原作どう?」と聞いたら
    「面白い!読みやすい!」と太鼓判を捺されたので、購入。

    うん、本当に読みやすかった。
    莉子の過去は映画以上に描かれていたし、「Q」の意味もわかってすっきり。

    力士シールもだけれど、ハイパーインフレが謎すぎて気になる!
    途中でハイパーインフレ後の章が挟まった時には、まるで近未来SFのようで「???」となったけれど、本当になぜこんなことに……?
    次の巻で解決するとのことで楽しみ。

  • シリーズ1作目。
    初めて松岡さんの作品に手を出してみました。
    力士シールを追っているうちに違う事件を追うことに。
    まだこの話は続くみたいで後編に期待。

  • この作者の初作品。

    続きが気になる。

    とりあえず次を読まないと!

  • 10年前に買ってたようだが、ダンボールの中に眠ってた一冊。

    整理してたまたま出てきて読んでみたら、なかなか面白かった。

    ちょっとだけ10年前のような雰囲気も読んでて感じた。

  • 下巻が気になります。
    また、作中に出てくる豆知識?がためになります。

  • 表紙のイラストにつられて手に取った。
    美少女鑑定士が登場する。その若さで鑑定に必要な知識と眼をどこで養ったのか気になるところだが、作中でちらほらヒントが与えられるので、それはまあいい。
    力士シールというシールがあちこちに貼られる事象が起こる。突然ハイパーインフレが起こって社会不安になる。
    で、この巻では完結しない。えー。
    これでは続きを読むしかないではないか。

  • 単純なラノベと失礼ながら思ってたのですが、読んでいく内に惹き込まれました。
    様々な知識がある凛田莉子。1度の読書で何でも吸収してしまう物凄いお嬢さん。
    私もそんな風に読んだ事柄を忘れずに、きちんと自分の血肉としたいです。
    個人的に瀬戸内さんの2桁のかけ算のコツはトリビアでした!
    そう言った意味でも今後も読みたいです。

  • 万能というだけあって、多岐にわたって豊富な知識を持つ、凛田莉子。
    幅広い雑学をもとに、ものごとを見抜いていくのが、おもしろい。
    力士シールもだけれど、ハイパーインフレが謎すぎて気になる。

  • 親から借りて帰った。
    莉子さんのことは探偵の鑑定で知ったんだけど、この作中でなんでハイパーインフレが始まってんのかまだよくわかってない。とりあえず続き読んでから戻って来たい感じだなー。

  • 凛田莉子の成長の仕方勉強の仕方とかはサクサク読めたが推理はできませんでした

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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