フライ,ダディ,フライ (角川文庫 か 50-3)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043852031

感想・レビュー・書評

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  • どこかで会ったことのある登場人物達だなーって思っていたのですが、
    シリーズものの一環でした。

    主人公のおじさんが
    肉体的にも精神的にも鍛えて
    強くなっていくのですが、

    またまた今の自分の状況と
    軽くシンクロしちゃってます。

    ”恐怖は喜びや悲しみのように頭ン中で作り出してる”(だったかな)
    ”自分を信じられなくなったとき、心に恐怖が入り込んできて一歩も動けなくなる”

    などの言葉が耳に痛いです。

    読み終えてちょっとたつのですが
    未だ恐怖に負けてます。

    人生は限られた時間、
    色々な角度からアプローチして
    なんとか克服せねば。

  • 2011年5月

  • あっけなく終わった感もあるが、読み終わってスカッとした。若者でなく中年が頑張る話って頼もしい。

  • お父さん、カッコよすぎる!!

  • 瞬臣が1番かっこよかった。鈴木さんもリアリティの無い話だけどここまで変化があると分かりやすくて応援したくなる。

  • 2011.8

  • 父頑張る話。

    爽快だけど
    もう少しボロボロにされてもよかったかな。

    意外と素質あったですね。お父さん。

  • 父親最高。

    高校生相手なのについ敬語になっちゃうとか可愛い。
    そんな頑張ってる父親を実は見守っていた妻と娘が素敵だと思った。

  • こういう青春小説?は大好きだ。
    テンポ良く話が進んで、家族絆についてもハッピーな感じだし、いいねー。
    いいおっさんが、がんばるよ。本当に1ヶ月でそんなになるのかわからないが、自分もがんばろうと思う。

  • 20130213

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著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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