心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887033

感想・レビュー・書評

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  • 序章
    第一章 消失
    第二章 呪縛
    第三章 怨念
    終章 その後
    添付ファイル 返却

  • 八雲の父親以外に両目の赤い男が登場したりする3巻。今回はかなり重い展開に。

    石井刑事がもう色々と酷すぎて・・・事件の詳細言うとネタバレになるけど、想い背景の事件の中で彼の存在は清涼剤には程遠く、むしろイライラさせる原因に。

  • シリーズ3作目
    やりきれない。  前半ホラー色が強くビクビクしながら読んでましたが、色々解ってくるにつれたまらなくなりました。  先は読めるんですが、ページをめくる手が止まらなかった。 
    今回は八雲はもちろん、後藤さんや真琴がかっこよかった。 特にラストの方の後藤さんの台詞には救われた。 
    面白かったんだけど…、違うな。面白かったような気がするけど、気分が沈んでしょうがない。 
    晴香の存在が救い。

  • 今回のはちょっと重かった。
    内容が内容なだけにモヤモヤモヤモヤ・・・。

    けど、
    だんだん八雲も晴香ちゃんには気を許してるなって感じになってるところにはほほが緩む♪

    後藤さんに対して八雲が奥さんネタでからかうというかいじるところも好きです^^

  • 読了。

  • 恨みを持って死んだ女性の幽霊が人を取り殺す。霊媒師が解決に出てくるが、その裏には…。
    ヒロイン春香が面倒を持ち込まず、助手に徹して。

    内容に目を見張るものはなかったが、後藤刑事の今後を占うような内容だった。

  • ゴーストハントに似ているので
    個人的には読みやすく、おもしろいし、本の主人公にのめりこんでしまう。

    ただ、展開が速すぎるきもするが1巻から考えると大分深みが増した。

  • 黒髪の女霊がもたらす真実、謎の霊媒師。

    八雲と同じ能力を持つ人登場か?と注視していましたが、そうそうそんな人は現れないよね、という結論に。
    あと、霊が見えると思わせるために、赤い眼の偽装は必要不可欠なのだろうか。
    赤い眼の謎が分かってないので何とも言えませんが……。遺伝?

    晴香と八雲が順調に仲良くなっていてかえってビックリ(笑)。
    八雲は少しずつ警戒を解いていく猫みたいです。

    今回の事件はやるせないです。
    最後に、神山や沢口里佳さんに少しでも救いがある展開があり、ほっとした。

    まったく八雲父は何がやりたいのかわかりません。

  • なかなかヘビーな事件だったので、
    つらくなっちゃうけど・・・
    八雲のやさしさがにじみ出ますね。
    あ~~~八雲だったらしこたま嫌味をいわれてもいいヮ。
    父親の存在が気になりますね。

    それにしても後藤刑事の暴走は止められない。
    そこで頭突きいっちゃいますか~?
    しかも、でこに刺さっちゃうし!!!笑

    それぞれ登場人物の不器用さが愛らしいね。

  • この作品はかなりタブー要素が強め。
    女性向け作品ではあるものの
    お世辞にも女性に薦められる作品ではないです。

    事件はある意味「すれ違い」が生んだ悲劇、
    それとある事情が絡んだ悲劇と
    さまざまな事情が絡んでいます。
    ただしどれも決して赦されるものではないこと。
    ちなみに少々ある事項の「伏線」がありおます。

    必見は事件解決後の
    クマの暴走でしょう。
    本当、奴は危険すぎます。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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