心霊探偵八雲7 魂の行方 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2499
感想 : 134
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887118

感想・レビュー・書評

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  • 人間が鬼を作る、まさしくその通りだと感じた一作だった。

  • 記録

  • これまでの6冊で漠然と恐怖だった赤い目の男の実体を捉える事が出来て、人知れずほっとしています。

  • 記録用

  • 道を選ぶのは自分自身という境地にたどりつくまで
    どれだけの辛酸を舐めてきたかを思うと遣る瀬無い。
    添付ファイルの話は似たようなのSNSで見た気がした。
    こっちが元ネタかな。

  • 相変わらず、感情が先走る晴香が大の苦手な私なので、晴香が絡む場面以外は面白く読めました。
    大概、最初は嫌いでもシリーズを読み進めていくうちに好きになるというのが常だっただけに、イレギュラーとして逆に記憶に残りそう。
    それはそれでいいような悪いような。

    今回の事件は、子供たちの関係が微笑ましくて、彼らが戯れてる姿をもう少し見ていたかった感じ。

  • 【あらすじ】
    友だちが、神隠しにあった──晴香のもとに、助けを求める電話をかけてきたのは、晴香が以前、教育実習の際に担当となったクラスの児童・大森真人だった。それを聞いた八雲は調査のため一路長野へ向かう。一方、石井のもとには、護送車が事故を起こしたとの緊急連絡が入った。その車は、あの七瀬美雪を乗せていたというが……!? 2つの事件の舞台は、鬼が棲むという伝説が伝えられる信州鬼無里へ! 新展開のシリーズ第7弾。

    【感想】

  • 八雲に関する物語もいよいよ大詰め。八雲のキャラクターが生かされていたように思う。

  • 面白かった。皆の行く末が気になる。

  • シリーズ第7弾。晴香の教え子だった真人の友だちが行方不明になってしまう、八雲と晴香は助けを求められ長野へ。人と違うもの自分たちにとって異分子なものを排除しようとする… 父親の闇が、彼が鬼と化した過去が分かりますが壮絶でした… そして美雪の彼への執着が常軌を逸してるというか、これが「愛」だとしても恐ろしすぎて私には理解できないよ。闇の中、一筋の光も見いだせない彼にとって八雲が光になるのでしょうか…

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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