図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898077

感想・レビュー・書評

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  • 2013年7月

  • 今まのシリーズで一番読みごたえがあった。

    今までで一番甘い恋愛があった。

    でも今までで一番不愉快な気持ちになった。


    痴漢の囮操作。
    郁に対して半ば強制する発言をする隊員たち。

    それを郁が何とも思ってないように描かれる。

    女にとって、そんな扱い職場でされたらどれほど傷つくか......。


    火だるまになった隊員。

    目を覚ましたらオッケー?
    ハッピーエンド?
    違うでしょ。

    その後のことを、
    『整形手術がメインになるらしいね。』
    で終わらせた。

    そんな簡単なこと?

    小説だろうと、何だろうと、人を殺したり、ひどい、辛いケガさせる時は、見合う理由を考えてほしい。

    読者なめんなよ。

著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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