百鬼夜翔闇に濡れる獣 (角川スニーカー文庫 52-22 シェアード・ワールド・ノベルズ)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044152239

作品紹介・あらすじ

それは、よくある都市伝説のはずだった。新設されたテーマパーク「横浜ユニコーン・アイランド」では客が消える、というのだ。だが、幼なじみの律子たちとパークを訪れた波田洋大は異空間に引き込まれ、血まみれの美少年に殺されかける。なんとか逃げおおせた洋大へ、少年は律子を人質にしてメッセージを送ってきた-焼失したはずのアトラクション「妖精の丘」で待つと!期待の新鋭による『百鬼夜翔』シリーズ初の長編登場。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    設定のややこしさが増してきた巻。
    結局、瀬河のキャラクターが掴めずに終了。彼は一体何がしたかった?
    瀬河と洋大を対比させたかったのかもしれないが洋大自身がまだあやふやなキャラクターなのでしっくりこない。瀬河にしても特に憎しみが行動原理という訳でもないあやふやさ。強い感情を持ったキャラはすでにハンターとして登場してるからあやふやにしか出来なかった?あやふやとあやふやの対決には心も踊らんし共感もできず。
    <ナイトフォッグ>がこの話の中心にいるだけに、まさにこの巻全てが五里霧中でした。

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