レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう (角川スニーカー文庫 113-20)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044231095

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    レディ・ガンナーの外伝。
    旧いだけでなく、他のシリーズほど著名でないせいか、なかなか揃っておらず、シリーズ順を調べてから個々に探す羽目に、、、、そしたらシリーズ前半では後版が出ていて、イラストはそちらの方が好みだった!ただこの巻ではどうせ後版が出ていないので良しとしよう。

    ミュリエルのことは気になっていたのでヘンリーとの話があって良かった!それにシルヴァ&ドーザ、更にドーザの息子とその母チェリーザや、そこに出て来た水牛のブローチの由来となるモームとセヴランの話。
    表題となっている四人のなれそめ話が載っているだろうことは分かっていたけれどまさか短編集とは知らず、色々と知っていることと絡めて世界が拡げられて、このシリーズの最後にふさわしい、読み応えのある巻で満足した。

  • レディ・ガンナーの外伝。
    魅力あふれるサブキャラが主人公のお話や、4人がお嬢様に会う前の初接触を描いたお話が収録されています。
    正直、外伝が一番好きだったりしますw
    チェリーザの無双も見どころですが、モームの話がお気に入り。

    是非読んでみてください~!

  • 再読ー。
    シルヴァとドーサの若かりし頃がかわいらしー。
    あと、モームのお話は切ないわ。ロネーヌの気持ちがわかる側の人間なので。

  • 「外伝」ということで、メインメンバーは本当にちょこっとだけでてくる程度。
    レディ・ガンナーの世界がより深く広がります。
    テンポも良くて面白い。

  •  サイの人の話が良かったです(なんて雑な感想だ…)

     このシリーズは新刊が出ると、とても嬉しい。

     シリーズを通しての命題やら主人公の恋愛やらがないだけに、いつ「ここで終わりっ」になるか読めないのだ。

     だから新刊が出ると「あーまだ続けてくれたんだ」と嬉しくなる笑

     次はまたキャサリンに会いたいなぁ。

  • 残念ながら主役なお嬢様は出てこないけれど、面白かった!
    4人が一緒に旅立つ切欠って結構あっさりしたもので、でもそれが彼ららしいな、と。
    主役がいないからこそ語られるストーリーもいいですね。

  • もうちょっと発刊周期が早いといいのだけれど

  • 昔読みきりで読んだような読んでいないような
    懐かしかったー

    書き下ろしのモームさんが好き

    元の内容をダイブ忘れてしまったけれど
    十二分に楽しめました

  • 短編5話…内、2話続き物。
    今回主人公お嬢様は出ず、今まで出てきた人達(?)の
    それから、その前話。

    いやでもここから恋愛沙汰になるとは思いませんでしたというか
    始めて人型のあの人見ましたよ、と言う感じです。
    本の最初にカラー見開きがあるのですが、出てこない人も
    出てくる人もわさわさっと(笑)

    子供のころは誰しも可愛い…とは思うものの
    これはすごい! としか言いようがないです。
    あれがこれ…これがあれ…と思わず呟いてしまいました。
    翼持ちの方は、あまり変わってない感じがしますが。

    しかしブローチの話もそうですが、最後の話。
    諦めが悪いというか、どういう理屈でそうなるのか
    きっちりとお聞きしたものがあります。
    特に最後話。
    ブローチは出てきてすぐにご退場でしたが
    最後のいちゃもんの付け方はさっぱり分かりません。
    己の失態は、文句をつけずに自分達だけでどうぞw

    うん、面白かったです。

著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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