ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫 123-21)
- 角川グループパブリッシング (2008年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044241131
感想・レビュー・書評
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短編形式で、割りと読みやすかったです!
ダリアンと、ヒューイのやりとりが兄弟みたく思えて微笑ましかったり。
話としても、幻書にまつわる話で、本好きな私としては好みでした。
ヒューイとダリアンの出会いを1話ではなく、4話目にもってきたのは意外だったかな?
にしても、最後、まさか読姫は二人なの?って言う終わり方だったので続きが非常に気になります!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラノベではベテラン?作家、三雲岳斗のシリーズということで安心して読める。まぁあまり新しさは感じないが。今月からアニメが放映されるらしいが、ちょっとグロいシーンもあるけどどうなんだろう?続きを読むかどうかは微妙だが、息抜きに読むには悪くないかもしれない。
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GOSICK?キノ?インデックス?まぁ設定とか雰囲気はそんな感じ。
面白いのだろうけど、普通すぎで読みきるのに苦労しちゃったので★二つ。子供向けアニメとしては良さげ。 -
最初はミステリーっぽいのを期待してたからがっかりした。読み進めていくとキノの二番煎じぽかった。でも、最後の焚書官の話が決行面白かった。
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短編形式が読みやすい
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“本にまつわる物語”に惹かれて読んでみた。
予備知識ナシだったので、かなりのダークファンタジーにビックリしたけど、結構面白い。
2・3巻も買ってみました(^ー^) -
「血統書」が出色の出来。後半尻すぼみになるのが残念だが、文章の巧さが光る。
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コミックも出てますね。でも文庫がいいんです。
文庫1冊の中に、背反した数話があるという(朝霧的には)初めてのタイプでした。
読みやすいです -
幻書という、私が今まで全く見たことのないアイデアの詰まったライトノベルです。
この世界観にまず魅せられました!
一見、ツンツンしたダリアンが、実は揚げパン大好きで・・・というキャラの意外な一面が良いです!
ヒューイはそんなダリアンに振り回され、相変わらずの苦労人ですが(笑)。 -
事前知識全くなしで読んだけれど、とっつきやすくて読みやすかった。短編で構成されているため、それほどつながりを意識しなくても良いのが、読みやすい要因の1つかもしれない。
どうしても「Chronicle 2nd」を思い出してしまったけれど、それには触れない。書や知識の魔物はずっと伝えられているものでもあるし、ナインスゲートなんて映画もあったりするし。
Episodeと断章、そしてExtra Episodeから構成されるので、それぞれの関係は知っておかないと混乱する。また、時系列は収録順でないことも混乱の原因となる。それだけ気を付ければ特に疑問もなく読めるはず。
ただ、小説からイメージを喚起するうえで、時代背景が良くわからいのは残念。飛行機やバイクも登場するが、馬車も登場するのでその辺のミックス具合が厄介。
でも面白いよ! 特にthe key of the solomonとかをたしなんだ人にはお勧め。