ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫 123-21)
- 角川グループパブリッシング (2008年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044241131
感想・レビュー・書評
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第一話だけ読んだ
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2010/12/13購入・12/22読了。
舞台は1990年代の欧州っぽい印象。
でもその割には、周りの皆が「幻書」に慣れすぎている気がする。
一種のパラレルワールドなんだろーか。
ハリーポッターの世界よりも魔法という物が信じられてる印象。
ダークファンタジー。 -
書痴である私が、題名で手に取ったライトノベルです。
その判断は間違っていませんでした。やはり書物に関するお話。
しかも、登場人物にも書痴がいたりビブリオマニアがいたり…。
可愛らしいイラストからは想像できないダークなお話も綴られていますから、多くの人が楽しめるだろうと思います。 -
購入日:2010/01/22
読了日:2010/01/23
たまたま本に関係するキャラだって知ったから買ってみたけど。
うーん…。
どうして、こう…血が出たり、死人がでたり、こうあっさり人を殺すんだろー。。
そういう話しかないんかい…。
『断章のグリム』みたいなグロいってか傍点つきで気持ち悪い表現ないけどー。
さっくりと人が死んでますね…。
まぁ、最初っから既に始まってる感じだから、どこから読んでも問題なさげ。
うーん。。。
好きじゃないです。。
もう買っちゃったからあれだけどさ。
あ、でも、最初はグロいと思ったけど全体的にはそうでもないかも? -
ダリアンは翠星石で、男はチョイロレンスっぽかった
さいごにできた本の持ち主以外にこれから出てくるキャラが気になった -
久しぶりにライトノベルを読みました。
つまらないとは言わないけど特別面白いトコもなかったかな。
全ての話に言えることだけど一番最初に出てくるやつが犯人ってのは頂けない。答えを一番最初に書く技法は高度なのでやめたほうが良いかなと。
あと、地の文を読まなくても話が理解できるってのはこの人の良さなのか、単純に文章が下手なのか。どっちなのだろう。 -
『アスラクライン』の三雲さんの作品だー
という事で購入してみたのですががが
正直に言って、さほど魅力が感じられませんでした
物語としては幻書を手にした人間に訪れる因果応報を描くというスタイルなのですが
『キノの旅』程達観しているわけでもなく
さりとて先にあげた『アスラクライン』程の盛り上がりがあるわけでもない
度肝を抜かれるようなどんでん返しなどもなく
ひどく中途半端な読後感が残りました
ヒロインであるダリアンのお菓子好きという設定も取って付けた感が否めず
何もかもが滑ってしまっている印象が拭えません
続巻が出ているようですが、そちらには手を出さない方向で一つ -
どんなのかもわからず読んだけど面白かった。なんとな~く「キノの旅」風なところがあったような気がします。
すべてハッピーエンドということもないダークでシリアスな皮肉った感じな部分が。かといって全てがそうでもないところが。
少女ダリアンと祖父から書架を引き継いだヒューイが本を回収したり、必要なものに本を与えたりするお話。短編形式。
最初の料理人のお話から結構ダークよねぇ。
あと。最後の焚書官が今後どう繋がるのかも気になるところ。 -
某ニコニコ動画でなんとなく見ていた動画に出てきた作品。
見た瞬間「これは良作だ」と直感しました。キュピィーンという効果音が聴こえたかは定かではありません。
結果的にはその予感は当たってまして、調べてみたら「アスラクライン」の著者が書いている作品なんだそうな。「アスラクライン」自体は読んだことないけど、前に作家を目指してる友達が絶賛していたのを思い出して購入。
内容的には、「キノの旅」に若干似てるかな?
ほとんどのストーリーがなにかしら道徳的な内容を含んでおり、ガツガツ読み進めるタイプのライトノベルではありません。一話完結、基本登場人物がヒューイとダリアンの2人で、拠点をもたない・・・といったところも相似点でしょうか。キノより若干"ゆるい"ですが。
ちょっと現実に疲れている人におすすめ。
先にも述べた「キノの旅」や「しにがみのバラッド。」なんかを読んでる人は楽しめると思います。
あと幼女に罵られたい人
【P.S.】
今日の夕飯は揚げパンにします。
これでフラグは完璧です(^^ω)