悪夢制御装置 (角川スニーカー文庫 901-20 スニーカー・ミステリ倶楽部 16 ホ)
- KADOKAWA (2002年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044269050
作品紹介・あらすじ
せつなく、可笑しく、おぞましく-それぞれ異なる輝きを放つ4つの恐怖!ジェルソミーナ女王が暮らす森の中のお城で起きた惨劇『ふたり遊び』。消えた友人を捜すナオトとアカネが廃工場で遭遇する戦慄『闇の羽音』。高校生3人が夏の高原で出会った美少女の正体は?『ラベンダー・サマー』、「おうちの階段だけが、落ちて死ぬような気がするの…」姉妹にとって一階は死の国『階段』。鬼才たちによる書き下ろしホラー・アンソロジー。
感想・レビュー・書評
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奇才・乙一の短編「階段」が掲載されているアンソロジー。
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乙一さん目当て。
「階段」の緊迫感に一気読み。
他はイマイチ。 -
ホラーを集めたアンソロジー。とはいえその四篇全てが「青に捧げる悪夢」に収録。そちらは他にも色々入っているので完全下位互換と言っても過言ではないかも。
内容は全て面白いので、文庫本で読みたい方におすすめします。 -
乙一目当てで図書館にて。
全体通して文章がくどい。
行間を読ませるとか想像させるような隙がなかった。 -
(収録作品)闇の羽音(岡本賢一)/ふたり遊び(篠田真由美)/階段(乙一)/ラベンダー・サマー(瀬川ことび)
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やっぱり乙一さん最高。この「階段」、ぱっと見は「ホラーなの?」といった感じだけれど、これが実に怖い。凄まじいといってもいいくらいじゃ。ただそれでも、これは「ホラー」と呼ぶよりも、ひとつの単なる「物語」と呼びたい感じ。すごく深い。
瀬川ことび「ラベンダー・サマー」もいい感じ。この人の「ユーモア・ホラー」にはいつも感服させられる。笑えるのにちゃんと「ホラー」なのってねえ、なかなかないよ。 -
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〔未読〕
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借(図書館)
乙一さん作品目当て。 -
なかなか怖かった