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- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044339012
作品紹介・あらすじ
「一年後、もう私達ここにいないんだよね…」創立記念日にチェーホフの『桜の園』を上演する、桜華学園高等部の演劇部員達。この日を境に部活を引退する3年生には、これが最後の舞台。開演を目前にして、彼女達の胸に去来する様々な思いとは…?大人になってしまう前の、少女達のはかなく切ない輝きを描いた青春小説。過ぎ去り行く少女期へのオマージュ・吉田秋生原作の映画を小説化。
感想・レビュー・書評
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こういう、派手じゃないんだけど確かに物語が動いてる話って心が一番じんわりとする、気がする。桜に囲まれた女子校と年頃の女の子たちのあけすけな会話のコントラストが絶妙。
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高校生女子の青春。女子高、女子高の青春。彼氏とか、友達とか、憧れの先輩とか、高校卒業間際になったら、余計に考えたりするんでしょうね。人間関係を微妙にリンクさせていくオムニバス手法は、まさに吉田秋生と言ったところ。
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