怪談徒然草 (角川ホラー文庫 118-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044493035

感想・レビュー・書評

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  • 正気かこのおばさんって思うところもあるけどこんなゾクッとするのは久しぶり!怖い話見飽きた人こそ楽しめる!

  •  おそらく再読。
     霊や人ならざるモノに対して、ことさら怯えず、敵意ももたず、ただ「在るもの」とするスタンスは面白い。
     あるいは、見えてしまえばそうなるのか。
     わからないものをわからないままにする生き方というのもいいなぁと思った。

     しかし、悪意の塊みたいな三角地のマンション怖い……。

  •  加門七海の語りを読みたいただそれだけ。

  • 怖い話好きの夫が「これは怖い」と太鼓判を押していたので、期待し過ぎたせいか、それほどでもなかったかな。

  • …ややトラウマになりました。

  • ほんとうにあった怖いお話の本です。
    霊感のつよい作者の体験談です。

    こういう話は、ほーんと怖いんだけど、
    「こえ~~~」って思うだけじゃなくて
    何か根拠があって、怖い体験になってるというのを感じます。
    やっぱりね、邪念や侮辱でいろんな事を行ってはいけないのよ。
    これは、日常生活からしてマナーや礼儀を
    ちゃんと守っていればいいのよね。
    何事も敬う気持ちを忘れてはいけないことですね

  • ふ〜〜ん…って感じで読んだ本
    こんな事ありました、あんな事ありました。と淡々と語ってる本

    心霊体験なら私も私の友達にもこの手の話はあるよ
    私の場合ホントに泣きが入ったのは1回だけで
    後はたいした事ないけど
    こうゆうのって実際体験すると洒落にならないから
    何もナイとか感じないならそれに越した事ないよ……

  • 著者が語る自らが体験した怪奇譚。淡々とした語り口のためついつい読み進めてしまうので,夜のお供にはお勧めしません。現代の実話という身近な恐怖に眠れなくなってしまいますから。

  • 著者本人の体験談で会話形式な文章で短編が何話か入っていますが最後の「三角屋敷」の話しが怖いです。

  • 怖い!三角屋敷は怖い!

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著者プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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