彩雲国物語 紫闇の玉座(上) (角川ビーンズ文庫 46-21)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年5月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044499211
感想・レビュー・書評
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瑠花と羽羽の物語がすごく綺麗だった。「黄昏」の時に本当に大切だった人と一緒ならば、どんなに悲惨な宿命に振り回され続けたとしても、悪くない人生だったかもと感じるかもしれない。
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2012.10.12読了。
蝗害対策に駆け回る秀麗、対策出来た頃には、瑠花、羽羽、英姫らが亡くなり、秀麗も残り一日の命となって… -
縹家は瑠花姫、羽羽さまと、印象の強いキャラクターたちが退場されて行きました。
秀麗、劉輝がどうなるのか、とてもハラハラします -
やっと終わりですが。
最終巻に近づくにつれて、ジジイがかっこよくなっていく変な小説だな。
若いってすばらしい→若いけどミスが多いからがんばなくては→やっぱ経験だよね→年寄りは若い奴のためにー
最終巻は、年寄りが全部死ぬ、と見た。
と、この巻はジジイじゃなくて、ババアだった。 -
クライマックス突入。
異能使いすぎな気がする。
残り1巻しかないけど大丈夫だよね?
ちゃんと収拾つくよね。
心配になってきた。
次が最終巻。 -
黒い蝶
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「先を行く」大人達のケジメの取り方がカッコイイ!シリーズ中最も心動かされたかも・・・って下巻まだ未読だけど。次でいよいよ完結!
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いよいよ最終巻の前編。王の官吏として、懸命に蝗害対策に奔走する秀麗。対する王は一切全権を門下省長官の旺季に委任し、沈黙を守っていた。この巻では縹家の誇りを持つ瑠花がかっこいい。最後に羽羽と一緒に逝くところは感動。その異能の縹家に入り、命を縮めることもものともせず、がむしゃらに突っ走る秀麗に比べて王劉輝のふがいなさ。後編で挽回するらしいのだがどうなることやら。