- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044499228
感想・レビュー・書評
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劉輝も秀麗もみんなも格好良くて最大の見せ場の最終巻。納得の一冊。
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うおー、劉輝主上! 秀麗ちゃん!
自分の現状と劉輝主上の現状を重ねてしまってすごく泣いた。文庫サイズなので電車で読もう、とか思わなくて良かったと思いました。
あとリオウくん良い子だ。
悠舜さまの演技っぷりにも驚かされました。 -
いや、このシリーズは読んで泣いたな……。
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8年間続いたシリーズの最終巻。終わるのが嫌で実に一年近く読めずにいました。ラノベなのに恋愛より仕事(官僚)に走るヒロイン秀麗と玉座から逃げたくて仕方ない王様劉輝の怒涛の青春活劇。これがデビュー作のため、設定は齟齬だらけ、文章は勢いだけ。なのに愛すべき登場人物が精一杯生きてくれて、読後感は常に爽快。「できないかもしれないからって何もやらない理由にはならないわ」最後まで男前発言を連発する秀麗に、星を削る余地なしです。私の中では『風の大陸』も『十二国記』も越えた気が。『銀河英雄伝説』には負けるけど。
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2012/06/11
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長かった。
人名が多く覚えるのが大変だったが、純粋にはらはらどきどき楽しめた。この最終巻は王の出番が多くてよかった!!!!
雪乃さんの新作楽しみですね♪♪♪ -
夜を徹して一気に読んでしまった。読み終わったのが、朝7時。窓から差し込む朝日の光が、清々しい物語の終わりにぴったりだと感じた。月並みの言い方だけど「明けない夜はない」んだよね、とかふと思った。
最終巻は本当に泣いて泣いて泣きまくった。それは、もうこの物語の続きを読むことはできないんだ、という寂しさも含まれていたと思う。
いつから読み始めたか正確には覚えていないけど、長い、長い時が経た。自分の学生生活と共にあった本でした。ちょうどこの春、大学を卒業します。
これから、たぶん1巻から読み直すことはなくても、実在しない、それもラノベの中の登場人物だけどーー秀麗と劉輝の生き方をたまに思い出すと思う。
「生きる」ってことを考えさせられました。
ご都合主義だと思う箇所はいくつかあったが(特に結末)、そんなことはどうでもいいと思える一人一人の輝きがあった。特に劉輝。初回からの劉輝らしさは損なうことなく、でも確かに変わった。
雪乃先生、広げに広げた話を多少強引であっても、しっかりとまとめてくださりありがとうございました。
清雅、黎深、龍蓮、リオウ達の外伝、お待ちしてますw -
……頑張ったねぇ秀麗(T_T)
劉輝も、王様になったねぇ(T_T)
……感動しつつ、デビュー作で8年かけた雪乃紗衣が、次にどうなるのか、期待と不安が半々に。
カバーイラスト / 由羅 カイリ
デザイン / 角川書店装丁室 -
これで良かったと言えば良かったし、物足りないと言えば物足りない。
ざっくり流されたエピソードも多かったので、外伝が欲しい気もするし、蛇足な気もする。
そういえば双龍とかの伏線ってどこかに活かされてた?自分が見落としただけ?