赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁 (角川ビーンズ文庫 70-1)
- 角川グループパブリッシング (2009年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044547011
感想・レビュー・書評
-
俺様王子と勝ち気なお姫様。
偶然の出会いを果たした異国の二人が再会して……。
少女小説を読んでみよう第一弾です☆
少女小説の極みのようなお約束がいっぱいですw
最初っからドキドキさせてくれますね。
不遇の出生に屈折しないレウリア。ひたむきだけどちょっと影のあるところがいいです。
屈折しまくりだけど聡明なジルも素敵です。かっこいいんですよねー。そっけなくしながらも外すところは外さない。ちゃんときゅんきゅんさせてくれます。
今後の二人の進展に期待ですね♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新刊コーナーにあった表紙絵(四巻)に惹かれたものの、一旦スルー。後日、また目にとまり、既に四巻まで続刊している&編集部にプッシュされてるため、一定の評価は受けていると判断し、一巻を購入。
しかし、個人的には「……え? これが売れてるの?」という残念な結果に。
全体的に一つ一つのエピソードの掘り下げが浅く、設定を活かしきれていない感じがした。ラノベとしては、キャラクター描写が薄いのもマイナスだと思う。特にストーリー上重要な位置を占める隣国の第三王子リシールとヒロインはもっと書き込むべきではないかと思った。リシールを印象的に描けていれば、完成度はともかく、物語としてはいいと思えたんじゃないだろうか。
これが「人気急上昇!!」ってことは、このあと化けたのかなあ?と思いつつ、ちょっと続きを買うのが躊躇われるレベルだった。 -
ツンツンしていたあの人が、ついに、デレたw
とはいえ、何だか嫌な雰囲気は漂っていたのだけど、
オレ様王子大ピンチな展開。
なんというか、従者が完璧に蚊帳の外になっていて切ない。
あと、ミザは嫌な女全開だった感じ。好感持てないな・・・・・・
そして、良い人のそうなあの人も信用できないし。
レウリアたちがこの状況をどう脱出するか、
続きが楽しみですw
読了 1/31 -
2009年9月15日読了♪
-
ちょ、ちょっと待て!
本紹介で本の内容全部暴露してるよ…おいおい
もちっと上手い紹介できなかったのかな?
最初から事の顛末知ってるせいで面白みが半減したような… -
第6回ビーンズ小説大賞の「奨励賞」受賞作
奨励賞納得。
主人公のお姫様は一生懸命で可愛かった。