シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と緑の工房 (角川ビ-ンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年3月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044550448
感想・レビュー・書評
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前回のラストからシャルがピーチ姫状態に。しかし、結局はシャルなので、あまり囚われている感は少なかった。もちろん、アンと接触禁止令が出たり、羽を痛めつける罰があったりしたが、シャルはあんまり気にしていない。
命令を無視してアンに会いにいったり、「お願い」は一切聞かないシャルの姿は1巻を思い出す。そう考えると、シャルは大分アンに優しくなった。
工房で働くアンは一生懸命で、前作より安心して見れる。工房の人達も「家族感」があって、ラスト付近は楽しそう。
ジョナスは遂に登場しなくなってしまったが、代わりにブリジットが今後のトラブルメーカーになるんだろうか。すでにトラブルメーカーっぽいけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
積読中です。
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4冊目にして初めて陰湿なイジメのない安心して読めるお話にwペイジ工房のみんながいい人ばかりでよかった!シャルが一人でモエモエしてるのが大変萌えます。ブリジットは可哀想だけど同情はできない。
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とりあえず前から続いたお話の終結。そして次巻への続き。ブリジットが一番人間臭いのかなぁと思いながら読んでみました。
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読み直し計画4冊目。
歴史とか伝統を守り継いでいくことってすごく大事だし大変なことだと思う一方でそういうものに縛られて結果廃れてしまう、捕らわれすぎて身動きできなくなってしまうっていうのもあるんだよな、としみじみ思った。
後世に残しつつも新しいものを取り入れていくことってどんな分野においても言えるけれど本当に難しい。