- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046018632
作品紹介・あらすじ
【注意】本書はWindows7 / Excel2013対応となります。別バージョンのWindows / Excelの場合は手法が異なる場合がございます点、予めご了承ください
なぜ、あなたのエクセルは遅いのか?
外資系投資銀行、ITベンチャーで「エクセルの鬼」と呼ばれる著者が教える、
9割の人が知らないエクセルを速くするテクニックを全公開!
Part 1「設計編」では、事業計画の策定といったチームで進めるエクセル業務について、ムダなく業務を進めていくために必要なプロセスや考え方について解説していきます。
エクセルワークは、実はエクセルを使い始める前の準備が大切です。いかにチームを巻き込んでゴールのイメージを共有できるか、そのためのコミュニケーションを知っているかどうかで業務効率は大きく変わってしまうのです。
Part 2「テクニック編」では、エクセルを使うビジネスパーソンに覚えていただきたいショートカットを紹介しています。
本書では、エクセル関数やマクロといった難しいテクニックについては一切説明しません。業務の内容にかかわらず使える、エクセル表の作成スピードを上げる、計算チェックをする、といった基本スキルのショートカットを解説します。ショートカットは事前にアンケートを実施し、「これは知らなかった!」という反響が大きかったショートカットを優先して掲載しています。
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【目次】
●Part1 設計編
・まずはざっくり「仮のエクセル」を作る
・アウトプットの2つの王道パターン「比較」と「分解」
・比較・分解は「2パターン」までに抑える
・チーム別作業&集計では「スケルトン」を活用する
・「フォルダの名前は英数字」でファイルを探す時間が半減する
・エクセルは紙で印刷し、数字を「俯瞰」せよ
・投資銀行における最高の称号「頭の中にエクセル」
●Part2 テクニック編
・「マウス禁止」と「フォーマット」がエクセルを最速にする
・▼マークで表から表に一発移動
・9割の人が知らない「トレース」で計算チェック
・クイックアクセスツールバーで、ショートカットを2手に減らす
・折れ線グラフで、すばやく数字の違和感をチェックする
・「1ポイントの列幅」が、表の理解スピードを上げる
・[Enter]でセルが移動しない設定は投資銀行の常識?
感想・レビュー・書評
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とても実践的!
感応度分析、ショートカットはもっとやってみようと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一番残ったのは、エクセルのファイルの完成したときの見せる形をしっかり設計してから実際の作業に移ること。そうでないと何度かやり直して時間を浪費してしまうことになるとのこと。まさにその通り。残りの半分はショートカットの説明。ファイルの参照関係のショートカットはこれから利用していきたい。
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とても良かった。
著者の他の本も読んだが、いずれも室の高い本質に迫ったノウハウ本でした。
エクセルのショートカットだけに留まらず、
設計編という仕事のやり方や考え方の部分から説明しているのは良かった。 -
ショートカットなど。
コンサル初心者必読。 -
Excelスキルを今一度高めるために会社に置いてあった当書籍を読んだ。初めてExcelの本を読んだが、ショートカットのみを解説するのではなく、設計も記載しており勉強になった。特に、作業の前に「インプット→アウトプットの設計図をつくる」は実践しようと思った。コンサル会社に転職したばかりの私はとにかく分析をしていま結果、「森」を見れていないと指摘を受けたためだ。今からでも遅くないので次回からは必ず実践しようと思う。また、数値の違和感を確認するためのグラフ作成「Alt→N→N→Enter」も覚えようと思う。
・小数点を1桁足す Alt→H→0
・小数点を1桁減らす Alt→H→9
・行を選択 Shift + Space -
2017.06.06 東洋経済より
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実践的。何回も読む!2017年8月13日
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Excelをある程度使える人は読む必要がない。特に前半部分は参考にならないので、読み飛ばすとよい。新入社員や学生向けのテキストとしては最適。