- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046319654
作品紹介・あらすじ
わたし、清少納言。
キラキラ女子が集まる宮中で、
大好きな中宮定子さまにお仕えしている。
そして、思ったことを定子さまに頂いたノートに書きとめているの。
例えば、好きな本の続きが読めるとうれしい! とか、
恋バナって女子の友情が深まるよね! などなど……。
周りの人たちも「わかる!」「私も同じ!」って言ってくれるんだ。
もっとたくさんの人に読んでほしいって思っていたら、
突然、目の前にウサギが現れて――!?
「ナゴンちゃんのお話、みんなに届けてあげる!」
って、言い出したの! いったいどういうこと!?
この子のこと、信じていいのかな……?
「春はあけぼの……」でおなじみ、
一度は読んでおきたい名作、はじめての一冊。
感想・レビュー・書評
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清少納言さんの本音が面白いです
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児童書ではあるが、話題になっていたのが気になったので購入。
枕草子の各段を元にしつつもかなり砕けた意訳になっていて、原文から自分が感じていた清少納言の人間的魅力が活きいきと描かれている。
古典は比較的得意なので枕草子は一通り読んでみたけれども、平安期の文章ということもあり中々読みにくかった。それでも清少納言の感性は時代を超えた普遍性を持っていて、誰でも共感し楽しめるもの。若い子や古典を苦手としていた人にとって、この本がその入口になるといいなって思えた一冊でした。 -
つばさ文庫・その4
2月のつばさ文庫です。
2020/04/09 更新 -
その時代の雰囲気が分かりやすく、明るく伝わってきて、今大河ドラマをやっている光る君へと反対と言っていいほど陽の雰囲気です!