角川インターネット講座 (2) ネットを支えるオープンソース ソフトウェアの進化 (角川インターネット講座 2)

  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046538826

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  • 【書誌情報】
    監修:まつもと ゆきひろ
    著者:法林浩之
    著者:久野 靖
    著者:阿部 和広
    著者:吉岡 弘隆
    著者:やまね ひでき
    著者:瀧田佐登子
    著者:鵜飼文敏
    企画:角川アスキー総合研究所
    編集協力:豊福 剛、西村 賢(TechCrunch Japan編集長・上智大学非常勤講師。序章)
    図版・イラスト:桂プロ
    装丁:葦澤 泰偉[あしざわ・たいい](1948-) 装幀家、アートディレクター。
    装幀:五十嵐 徹[いがらし・とおる] 
    定価: 2,750円(本体2,500円+税)
    発売日:2014年11月20日
    判型:A5判
    商品形態:単行本
    ページ数:288
    ISBN:9784046538826

    ◆〈創造=プログラミング〉の“楽しさ”だけがネットの未来を加速させる!
     インターネットを支える膨大なソフトウェア群。利用者の視点では見えにくい開発現場の思想を、世界的プログラマーのまつもとゆきひろが、「オープンソース」をキーワードにやさしく解説する。
    https://www.kadokawa.co.jp/product/321307000122/


    【目次】
    目次 [001-004]
    本講座の構成 [006]

      第1部 プログラミングがすべてをつくった 007

    序章 インターネットはソフトウェアでできている[まつもとゆきひろ] 009
    日常生活に入り込んだソフトウェアを理解する 011
    プログラミング言語とはどんなものか? 018
    プログラミング言語の進化 027
    オープンソースによる共同作業とインターネット 038
    ブックガイド 047

    第1章 インターネットを支えるソフトウェアを知る[法林浩之] 049
    インターネットはソフトウェアで動いている 051
    基本的なシステム構成 057
    代表的なインターネットサービスとソフトウェア 062
    ソフトウェアを支えるソフトウェア 069
    ソフトウェアの変化と歴史的流れ 078
    オープンソースとの関連 083
    ブックガイド 087

    第2章 プログラミングとは何か[久野 靖] 089
    コンピューターとプログラム 091
    プログラミングを体験する 094
    今日のプログラミング 112
    ブックガイド 116

    第3章 プログラミングと教育[阿部和広] 117
    プログラミング教育の目的 119
    プログラミング教育のあゆみ 121
    日本のプログラミング教育のいま 142
    ブックガイド 146

    第4章 ハッカー精神とは何か――プログラマーに求められる素養と思考方法[吉岡弘隆] 147
    プログラマーに求められる素養と思考方法 149
    プログラマーにとっての素養とは 161
    企業にとってのハッカー文化 171
    注 182
    ブックガイド 184

      第2部 オープンソースが高めたネットの価値 187

    第5章 ライセンスというプロトコル――OSSエコシステムを繋ぐ仕組み[やまねひでき] 189
    ソフトウェアライセンスと著作権 191
    さまざまなソフトウェアとライセンス 194
    OSSライセンスとは何か 200
    代表的なOSSライセンスとその特徴 208
    OSSの現状と今後 214
    注 217
    参考文献 219
    ブックガイド 220

    第6章 オープンソース化が生んだ変化[瀧田佐登子] 221
    ブラウザー戦争が起きるまで 223
    オープンソース化に舵を切る 227
    沈黙の5年間 232
    オープンソースソフトウェアとしての成功 237
    オープンソースのマインドは楽しむこと 240
    オープンな枠組みで創造するということ 243
    ブックガイド 247

    第7章 企業とオープンソース[鵜飼文敏] 249
    ソフトウェアとビジネス 251
    オープンソースソフトウェアの歴史 255
    企業によるオープンソースソフトウェアの利用 262
    企業によるオープンソースソフトウェア開発 269
    企業のオープンソースへの貢献 274
    オープンソースの今後 277
    注 279
    ブックガイド 280

    講座紹介 [283-284]
    奥付 [286]
    発刊に際して(2014年10月 角川歴彦) [287]

  • オープンソースの歴史と世界観を8人の賢者が様々な角度から。とっつきやすく、入門にはちょうどよい感じ。
    2014年の作品ですが、当時からOSSの対抗勢力としてクラウドサービスをあげていたのは慧眼。
    そしてここでも、「伽藍とバザール」が多数引用されているのが印象的。よまねば

  • 著作権の価格とフリーによるコンテンツの進化
    オープンソース⇒共同作業。プログラム教育⇒遊ぶための約束(パクリ?)。ネット上ではソフトウエアでは稼げない。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784046538826

  • java, C# ガベージコレクションという自動メモリ管理のシステムが存在が、それまでのプログラミン言語と決定的に異なる

  • 請求記号 547.48/Mu 41

  • 企業人の自分としては、品質とかサポートとかは気になる。
    そこの感覚を覆す必要があるのかも。
    世の中の感覚とずれているかもと危機感を持った。

  • オープンソースの仕組みはITらしくてとても良いことだが、オープンソースは結局誰が責任を最終的にとってくれるか不明だから、なんだかんだとマイクロソフトを使ってしまうことになる。この流はこれからも変わらないだろう。

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