産後クライシス なぜ、出産後に夫婦の危機が訪れるのか (角川フォレスタ)

著者 :
  • 角川学芸出版
2.11
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046539335

感想・レビュー・書評

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  • ★きっかけ
    夫への愛情激減、セックスレス…まさに産後クライシスなのではと感じているので。

    ★印象に残った内容
    ◎イクメン神話は捨てる
    →顔よしセンスよし稼ぎよし家事できる育児できる…そんな人は身近にゴロゴロいる訳ではない

    ◎配偶者に対する愛情実感
    ・妊娠期74.3%→1歳時期36.8%
    ・(夫)74.3%→54.2%

    ◎産後のホルモンバランス
    ・乳腺の発達→授乳中に妊娠しないように性欲なくす

    ◎自分が幸せな家庭を築くという覚悟を持つ
    →夫に幸せにしてもらおう、という考えを変える

    ◎イクメンよりも理想の母親、妻にシフト
    →意識を夫から、「理想の母親、妻になる」と自分軸に変える

    ◎家のことが分かるのは当たり前。それを逆手にとって偉そうにしない。

    ★感想
    相手を変えるよりも自分の考え方を変えた方が良い、という内容。
    セックスは夫婦の義務ってあったけど、義務だと思うと今はめちゃくちゃ嫌悪感あるな〜〜

    家の中のことが分からない様子。そこに自覚がない!やる気がない!とイライラせずに、分かってもらえるようにフォローする。

    今、嫌だからと夫を避けてるとこの先傷が修復できなくなる、自分に返ってくるのか…

    子ども預けて、デートでもするかーー(^-^;

  • 産後クライシスに陥った人々の例が沢山載っている。話さなくても察して欲しい、は通用しない。やはりコミュニケーションがとても大切。

著者プロフィール

岡野あつこ(おかの あつこ): 監修立命館大学産業社会学部卒業後、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。自らの離婚経験をもとに、91年に離婚相談室を設立。「離婚しないに越したことはない! 」をモットーに、3万8000件以上の相談を受け、数多くの夫婦問題を解決に導いてきた。夫婦問題研究家(R)、パートナーシップアドバイザー。

「2023年 『無自覚な夫のための妻の地雷ワード事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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