どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。2 (フロース コミック)

著者 : 釜田 六つ花えいこ

• KADOKAWA (2021年10月5日発売)

作品紹介・あらすじ

「ああ…今すごく幸せだ――」
密かに思いを寄せていた騎士から惚れ薬を依頼され、魔女は失恋した。
それなら薬が完成するまでの間だけでも一緒にいたい。
そう思っていたはずなのに、彼のそばにいればいるほど魔女の想いは募っていく。
（このままだともう無表情を貫けなくなる……）
だから魔女は急いで惚れ薬を完成させることにした。この幸せな時間を終わらせるために――。

引きこもり魔女×生真面目な騎士の惚れ薬から始まる恋のお話、待望の第２巻。

感想・レビュー・書評

[いこさんの感想 · 2021年10月17日]

WEB版で読んで「ぐええ」となって、書籍版で更に「ぐええ」となって、コミカライズ版で再度「ぐええ」となった。
一目で情報が一気に入ってくるコミカライズ版は衝撃力が凄まじすぎて、ロゼと一緒にひたすら床ローリング。
やはり何度読んでも何度見ても、惚れ薬試し飲み話は悶える。
そりゃハリージュ様も数日悶々するよ。
悶々してまだ自覚ないんだよな、このとき。
書き下ろし小説がこのシーンのハリージュ様視点というありがたみ200%な話なのだが、これを読んでも彼が随分悶々していたり、内心と行動が正反対になっていて大層混乱していたようだけど、やはり自覚にまでは至っていないのを確認。
鈍い、この男鈍い。
小説中でさらっと女に不自由はしていない的発言をしていた気がするが、ロゼが知らなくていい情報なのでスルーして。
あ、挿絵のハリージュ様の笑顔はパネルにしてロゼにあげたくはなったけども。
自覚はもう少し時間を進ませないといけない。
待ち遠しい。

描き下ろし漫画は若ティエンと子ロゼがきゃっきゃ（？）言っている、これまた悶える話。
そう言えば、ティエンって何歳なんだろう……
ハリージュ様が無意識に嫉妬している相手だから、ロゼの恋愛対象として見られる程度の年の差だと思っているけど、地味に気になっていたり。
いいキャラだよなあ。
早く持参金代わりの大荷物抱えてお祝いに来る彼を見たい。
ハリージュ様の自覚より更に後になるけれども。

ここで原作的には折り返しが来るか来ないかくらいか。
ここから先も悶えるシーンが多いので、早く続きが読みたくてたまらないのである。

[もゆさんの感想 · 2023年7月29日]

惚れ薬、ついに完成。サンプルとはいえ、惚れ薬を飲んだロゼが本当にかわいい。期待させないでってなるわ。ハリージュ目線の書き下ろしSSよかった。もう早くくっついちゃえよと思ってしまうもだもだ感がいい。

[psycheNさんの感想 · 2021年10月5日]

これも最高レベルのマンガ化。原作者の書下ろしショート付きです。

[こっふさんの感想 · 2023年5月20日]

惚れ薬を試すシーン、めちゃくちゃ甘い雰囲気から一気に空気が冷えた感覚がした。流石。
薬の効果の切れ目と会話の流れがちょうどあそこで合わさったんだな。すごいな

小さい子供の泥投げのシーンでの出来事。普通に現実の社会でもあるよね、そういうこと。
相手が自分とは違う存在だとして崇めたり蔑んだり、同じように感じるとか想像すらしなくて一方的に決めつけてしまうこと。
うまく言葉に出来るハリージュはすごいなあ。

[と窓さんの感想 · 2022年3月18日]

ファンタジー恋愛もの第二巻。
とにかく絵が可愛く、原作のテンポも大事にされている。
大事なシーンは読んでいてドキドキしました。
第二巻も評価変わらず。
続きも買います。

[かおり@iRoakgさんの感想 · 2021年10月12日]

#どうも好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です #漫画 #コミック
原作小説はKindleUnlimitedで読みました。小説が面白いからコミカライズされてるんだけど、でも、漫画で見るロゼは可愛い〜！！