万葉集と日本人 読み継がれる千二百年の歴史 (角川選書 539)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047035393

作品紹介・あらすじ

日本最古の歌集『万葉集』は、8世紀末から今日まで、愛されつづけてきた稀有な歌集だ。しかし、漢字だけで書かれた万葉歌は、時代によって異なることばに読み下され、時代ごとの考え方や感じ方を強く反映した解釈がなされてきた。紀貫之、紫式部、藤原定家、仙覚、賀茂真淵、佐佐木信綱らが読んだそれぞれの時代の『万葉集』は、どのようなものだったのか。その読み方に現れる日本人のこころの歴史をたどり、万葉集の魅力に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 『古典不要論への反撃!?書評劇場』から。

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著者プロフィール

青山学院大学文学部日本文学科教授。
1961年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修了。博士(文学)。
著書:『萬葉学史の研究』(おうふう、2008年〈2刷〉)、『万葉集 隠された歴史のメッセージ』(角川選書、角川学芸出版、2010年)、『万葉集と日本人』(角川選書、KADOKAWA、2014年。第3回古代歴史文化賞)、『萬葉写本学入門』(編著、笠間書院、2016年)など。

「2017年 『『万葉集』における帝国的世界と「感動」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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