テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

  • エンターブレイン (2009年11月26日発売)
4.14
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感想 : 1301
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047261273

感想・レビュー・書評

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  • このデフォルメする気のない絵柄最高w
    真剣さと下らなさで構成されたピュアな面白さが溢れるマンガ。
    作者の著書「テルマエ戦記」を読んだ後に読むと、同時に作者の取材風景もイメージできてGood

  • お腹よじって笑った
    まさか日本人キャストで映像になるとはびっくりだけど、やっぱりこれは二次元で笑い続けたい気がする。映画観てないけどね…

  • ルシウスの真面目さがいちいち面白い

  • 映画、うまかったな。
    原作も面白いし、漫画だから無理矢理2時間に収めることなく描かれてるんだけど、

    やっぱり映画面白い、笑

    いや正直映画としてどうかと言われるといろいろつっこみポイントはあるけど、何よりよくぞあの面子を集めたな、ってことだよね、笑

  • 古代ローマの設計技師(風呂限定)ルシウス。
    仕事熱心な彼は浴場のアイディアについて悩みまくり、そのあげく現代の日本の銭湯にワープ!?
    彼は日本と古代ローマ(風呂限定)を往来できる体質になってしまったのだ!!好漢ルシウスの時空を越えた大冒険(風呂限定)が始まった!!

    紹介文より

  • <平たい顔>の民族の一員として誇りを持とうと思いました。

  • 古代ローマのテルマエ(浴場)技師であるルシウスが
    時空を超えて現代の日本にタイムスリップし、
    学んだ技術・知識を古代ローマで活かす…
    そんな壮大(?)なお風呂ロマンファンタジー漫画。

    古代ローマ人もさることながら、“平たい顔族”の
    風呂に対する愛はすごいものだなぁと思いました。
    そして作者の風呂に対する愛も感じます。
    さすが“平たい顔族”の一員(笑)

    面白い。でもネタ切れが心配。

  • びっくり…すっごく面白かった。
    愛すべき力の抜け具合。

    建築技師の主人公(古代ローマ人)が平たい顔族(現代日本人)の入浴文化から刺激を受け(ほぼパクることで)、時代の寵児になっていく(?)。

    銭湯、温泉、家の浴室、…それぞれからちゃんとポイントを押さえて自国に持ち帰るルシウスさんはプロだ。

    こういう漫画はかなり新鮮。
    どう続いていくのかな?かなり気になる。

    • takanatsuさん
      nyancomaruさん
      「映画になったので、ちょっぴり興味が、、、 」
      映画は気になりつつも観ていないので何とも言えませんが、漫画はと...
      nyancomaruさん
      「映画になったので、ちょっぴり興味が、、、 」
      映画は気になりつつも観ていないので何とも言えませんが、漫画はとても面白いです。
      オススメします♪
      2012/05/15
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「漫画はとても面白いです」
      図書館に「テルマエ戦記」があったので予約しました。作者のブログ掲載記事の書籍化みたい。
      「漫画はとても面白いです」
      図書館に「テルマエ戦記」があったので予約しました。作者のブログ掲載記事の書籍化みたい。
      2012/05/17
    • takanatsuさん
      『テルマエ戦記』…そんな本があるのですか。
      興味あります。探してみたいと思います!
      『テルマエ戦記』…そんな本があるのですか。
      興味あります。探してみたいと思います!
      2012/05/17
  • 現代の日本と古代のローマを行き来する風呂技術者。

    次々と新しい風呂を設計する助けに,
    日本の風呂と,日本の文化が役立つという。

    逆転の発想で形作られた物語。

    ローマのことをもっと知りたくなる。

    古代ローマの風呂技術士が,日本の現代に風呂を通じて時間旅行する。
    次々日本(平たい顔の人)から技術と発想をローマに持ち込む。

    日本とイタリアの文化を知り尽くした著者ならではの視点が面白い。

  • 「テルマエ・ロマネ」をご存知ですか?

    久しぶりのマンガにして自分好みの良作と出会いました✩
    「テルマエ・ロマネ」とはラテン語で「ローマの浴場」

    タイトル通り舞台は
    AD128年のローマ時代の全盛期
    当時のローマ人は仕事終わりの昼からはその後は
    昼食と昼寝・もしくは公衆浴場に行くのどちらかと言うほど
    お風呂好き✩

    そのお風呂好きなローマ時代において
    主人公の浴場技師である「ルシウス」がちょっとやそっとのことでは満足しない
    ローマ人のお風呂欲を満たしていくという物語。

    愉快なのは、毎回ひょんなことから
    お風呂好きの「顔の平たい族」(日本人)の現代にタイムスリップして
    そこからお風呂の知識・仕組み・食べ物等を学んで
    ローマ時代の浴場に活用するという点。

    お風呂上がりの「フルーツ牛乳」
    ごしごし使う「あかすりタオル」
    銭湯で使う「スタンプカード」
    お風呂で口ずさむ「鼻歌」等々
    これがローマにどのようにフィットするかが見もの。

    大筋のローマの浴場に使われている技術などは
    フィクションであると思われるもののそれが違和感なくフィット。

    お風呂好きな「顔の平たい族」である私たちとしてはローマ文化を
    学ぶとともにお風呂文化の良さも学ぶことできる。お風呂であるも
    深いお話。

    主演が阿部寛氏・上戸彩氏で映画化も決定された模様。
    ますます目が離せません!!

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著者プロフィール

訳:ヤマザキマリ
1967年東京生まれ。北海道育ち。漫画家・文筆家・画家。17歳でイタリアに渡り、フィレンツェ国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を学ぶ。1997年、漫画家としてデビュー。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機に、シリア、ポルトガル、アメリカなどで暮らし、現在はイタリアと日本を往復する。2010年、古代ローマを舞台にした漫画「テルマエ・ロマエ」で手塚治虫文化賞短編賞、マンガ大賞受賞。2017年、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章綬章。著書に「ステーブ・ジョブズ」「プリニウス」「オリンピア・キュクロス」、「望遠ニッポン見聞録」「国境のない生き方」「ヴィオラ母さん」「ムスコ物語」「歩きながら考える」など多数。

「2023年 『だれのせい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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