形なきモノを売る時代 タブレット・スマートフォンが変える勝ち組、負け組 (ビジネスファミ通)
- エンターブレイン (2011年9月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047275447
感想・レビュー・書評
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★3年前の本だが、タブレット、スマートフォンの業界の変化の激しさを痛感した。
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タブレットが「見る」「読む」を変える。タブレット端末の誕生の背景と成長、また技術的な観点からも今後をうかがえる。
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iTunesによって音楽販売の変化が起きた。今後、タブレット、スマートフォンを媒介として、その変化が加速されていくことが予測され、それに基づいた戦略が必要となるだろうという内容である。
読後感としては、正直なところ、買って読む価値は無い。
前述の変化を支えるユーザの生活スタイルについての分析が全くなく、ただ単なる技術論の現状追認記事にしかなっていない。
一点だけ、読む価値があると思えたのは、「所有」から「利用」へのスタイル変化に言及した部分である。音楽で言えば、CDを買うスタイルから、iTunesを始めとした「利用」に対して料金を支払うスタイルに変化しており、それが今後すべての生活の局面に波及するだろう、そしてそれを見越した製品開発が望まれるという点である。 -
タブレットやスマートフォンの普及で、テレビやゲームなどのそれぞれ独立していたモノが、タブレット・スマホに集約されるよって感じの内容です。その中で起こるコンテンツのデータ化やそのシステムを紹介してくれています。ただそれが紹介で終わっていたのであまりおもしろくなかったです。