ましまろ文學ガール 1巻 (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 174
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047279940

感想・レビュー・書評

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  • 表紙買いでしたが独特かつかわいくて良かったです(*´▽`)
    続きが出たら買います。

  • 天乃タカさん、そして大正時代の雰囲気に惹かれ即購入。
    やっぱり絵がかわいい!
    話は結構王道ですが、面白い。
    主人公・百音の文学に対する姿勢が素敵!
    たとえ風当たりが強くても文学を愛する気持ちを貫く百音の姿勢には男女問わず惹かれてしまうと思います。

    文学について触れつつ、百音の中の文学がどう変化していくのか、また、為人との関係やお園らの恋愛模様がどうなっていくのか気になるところ。
    次巻が楽しみです。

  • 主役だけでなく、脇役たちもこの先どうなっていくのだろうと期待が膨らむ。
    特に印象に残ったのは第4話の後半146ページの一コマ目。ページをめくったところで意見表明。凛とした百音の姿にはため息が出た。

  • 文学がまだ俗物とされよいとされない時代。
    女性は型にはまることがよしとされる時代。
    ヒロインはそれでも文学を愛し、その双方の流れに逆らう。
    結果的にヒロインは男装して、女人禁制の文学倶楽部に参加する。

    設定はいわゆる王道的少女漫画で、これといって新しさはない。

    が!いい!かわいい!

    文学に対する純粋さと、性格の純朴さが相まってヒロインがとても可愛く書かれている!
    そしてヒロインの男装に気付いている唯一の男がその純朴さ純粋さに惹かれるという王道中の王道!

    (今のところは)恋愛模様もドロドロしていないので清々しく読める1冊です!

  • 女が文学をするなんて、という時代に生まれてしまった、しかし、自由に文学をしたい、という思いをおさえきれない百音が主人公。まわりに文学を愛するものもいなく、語ることも出来ず、むしろその思いをおさえこまれているときに知った、女子禁制の文学倶楽部の存在。思い切って、男装して乗り込むことにした百音。一筋縄ではいかなかったけれど、理解者も得て、仲間も得て、文学への思いを解放していくのであった、と。さて、保護者でもあり、叔父でもある清さんの次の動きやいかに、といったところで次巻へ。それぐらいのことで折られる思いなら、所詮それまでのこと、って文学に限ったことではないよね、と思いつつ。

  • たまらん

  • 少女漫画っぽさにあふれててかわいい。文學のために男装する女の子の話。

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