オーバーロード1 不死者の王

著者 : 丸山くがね

• KADOKAWA/エンターブレイン (2012年7月30日発売)

感想・レビュー・書評

[psycheNさんの感想 · 2018年10月27日]

MMORPGで輝かしい時代もあったギルドの最後のひとりにして長であるモモンガは、ひとり、サービスアウトを待とうとしていた。しかし、時間がきてもゲームが終わらない……しかもどこかおかしい？MMORPGでありながら、ギルドの仲間は全員アウト状態で、いわゆる「仲間」がいない「NPC」（でありながら昔からキャラメイクの過程を知っている）のみの状態という、すこし変わった状態からスタート。
黒い装丁が以前から気になっていたのですが、エンターブレインのネット原作小説の質の高さから購入。期待通り面白かったです。もともとがPKメイン？のカルマ値の高いギルドたったためか、「いいことしよう」ということもなく、何を目指すか、というところから着々と目標をクリアしていく過程をみられるのかな、と期待しています。

[ハマダさんの感想 · 2018年10月26日]

睡眠時間を削ってweb版を1週間弱で読了、その後
書籍1巻購入から2週間弱で既刊13巻まで一気に読了。
これだけ集中して読んだのは高校時代のグインサーガ以来だｗ
ライトノベルと敬遠していたんですが、一気の読ませる魅力があるな～♪

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年10月19日]

なぜかKindleにないので本版を買う
大規模オンラインゲーム世界で主人公最強する話
上手く『ソードアートオンライン』とかの既存作と目先を変えているけれど
凡作よりはましだが表現したいものに技術が追いついていないかんじが残念

[nigody25さんの感想 · 2018年3月25日]

文章自体はあまり好みではないけど内容はおもしろい。 アニメ版も見てるとより楽しめる。（アニメ版はキャラが魅力的に描かれてるけどもう少し説明が欲しかったりするので書籍版と合わせてみるとちょうど良い）

[nur1202さんの感想 · 2018年3月17日]

MMORPG の世界に閉じ込められるというのは他でもよく見るのですが、主人公が悪の首領（でも、本人が悪いことしたいわけではあまりない）というのと、MMORPG の世界とはちょっと違ってしまっているというのが特徴的。
部下からの信頼されっぷりが読んでいて気持ちのいいところです。
モンスターが味方なので、キャラクターのバリエーションがあるのも良いですね。
主人公の名前がハンドルなのがちょっと世界観にあわない感じもするけれど、そこは我慢のしどころかと。

[mojaeさんの感想 · 2018年1月14日]

骸骨はきもいけど強いならそうしたくなるのかもね～
強くてニューゲームだ
見捨てられたと思うことはあるんだなあ
なーる

[読生さんの感想 · 2017年7月5日]

あまりにも簡単に状況を受け入れるのですね。
そんな印象です。
そして設定も、元のゲームがどういう接続状態なのかは、冒頭の数行でしか語られません。彼の体が今現在、現実世界でどうなっているかは、まったく語られないし、彼自身も心配をしていない。
知っている世界から移動してしまったことは心配しても、現実世界から断絶してしまったことについては、それほど心配をしていない。
それが、彼がこのゲームにこれほど入れ込んだ、その理由になっているのかもしれませんね。

[椎名さんの感想 · 2017年4月2日]

よくある俺つえー系のようでそうでもない。主人公に共感できるようで出来ないけど面白い。そんな感じ。周囲と本人の認識のギャップが小気味良いです。

[青海さんの感想 · 2017年3月12日]

みんなが真面目にモモンガ様って呼んでるのが好きだなと思ったのでお名前変えるのちょっと残念だなと思ったけど、自分も気楽にHNをゲームで使ってはキャラに呼ばれて若干の恥ずかしさを感じたりするので仕方ないですね…。

ちょっと日本語表現が曖昧なところがあったりルビ多めだったりが自分には読み難いんですが、アンデッドもの好きだし面白かった。
何で天使って呼称なのかとかゲーム世界と共有設定があるのかとか、これから明かされていくのかなあ。

[kさんの感想 · 2017年1月22日]

とても評判がいいシリーズと聞いたので読んでみた。私も、スマホのライトなやつだけどオンラインゲームから脱落した経験があるので、ちょっと胸が痛かった。続き、どうなるのかな？！