- Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047291775
感想・レビュー・書評
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突如家に人が増える、自分のペースが守られない。
互いに言いたい事はあるでしょうが
これは継母からの言いたい事。
所詮女は、生まれた時から女です。
一番を争ったり、邪魔ものを排除しようとしたり、は
当然というか、当たり前。
どううまく回して行くか、という現実が
山としてそびえ立つものです。
その点、躾をするは実親、という選択はいいかと。
何があろうとも、継母だから、と言われるわけですし。
この本の継子は、自分をシンデレラにしたわけですし
そうなっても仕方がない未来を選択しています。
そうならないで済んだ事に気付いて、自分が吐いた嘘が
どういう形で回ってくるのか、いつか気付くのでしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そっか。バツのついている人が多いってことは、ステップファミリーも増えてるってことなんだ!
パラレルワールドでは私にもあり得たことなんだよねぇ。
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何によらず物事は一面だけで語れるものじゃない って気をつけてはいるんだけど
物語では、ついつい語り手や主人公目線で見てしまう。
「シンデレラの継母」だって、もしかこういうことだったのかなぁ。
他人同士が家族になるって、少なくとも夫婦は自分達で選択したことだからまだしも、子ども達はたいへんなんだろうなぁ。
そんな子ども達を抱えてさ、だましだましでもなんとか家庭を運営してく継母さんがたも実際に多いんだろうねぇ。
世の中は偉いひとで満ちてるなぁ。
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でも、この本に共感はできないんだよね。
バツライフの気儘さを謳歌しているからでしょか。
ただ、3回も結婚しているというバイタリティに拍手です。 -
継子は継子の問題があるけど、継母は継母の悩みがある上に理解されない!
他人は他人と割り切るの大事。
それにしても、実子も名字が3回かわってて、ほんと「結婚したら名字をどっちかに合わせる」って時代錯誤なんだなーと思う。別姓婚認められればいいのに。