- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047293854
作品紹介・あらすじ
蒼刻の実家へのご挨拶(!?)を済ませ、またぐだぐだ引きこもり中の朧月に、なんと皇帝陛下から呼び出しが!来将軍をはじめとした護花七将軍らが賑やかに出迎える皇都には、4年ぶりに帰還した第一皇子・天狼の姿も。微妙な立場の上に、月蝕領の事件の影響で幽鬼の声が聞こえるようになったという彼の側に、少年の幽鬼がいるのだが-!?爆発しまくりイチャコラ中華ラブコメ、第9弾!!
感想・レビュー・書評
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表紙の兄様の怒マークが楽しい。
すっかりあまあまな2人にあてられつづけ、
そろそろこの展開も飽きてきたかなーっと思いつつ、
張角さんの新ネームが、思わぬところからやってきたり、
底の見えない、不穏な兄様の登場だとか、
まだまだ、終わりそうにないなーっと。
まあ、桃まんもおいしそうだし、
たのしかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ本編9冊目。
今回は4年ぶりに皇都に戻ってきた天狼がメインのお話でした。
【ネタばれ感想】
前巻の終盤に登場した曹緋鷹が朧月の前に現れます。
本編内で長らく敵対してきた黄巾賊や黄魔に代わり、謎に満ちた彼の存在がどうやらこれからの物語の核になるようです。
…天狼が朧月に重ねて見ている面影は、湘雲ではないかと推測しています。
今回も息をするように当たり前に、いちゃいちゃする蒼刻と朧月にニヤニヤしました!対緋鷹策として、静心が提案した蒼刻と朧月の「名目だけの表向きだけの仮初めの実態は伴わない婚約」も今後どうなるのか、進展が楽しみです!
2人のいちゃいちゃで終わるかと思いきや、またもや風雲急を告げる展開で続きます。
最近の『双界幻幽伝』はすっかりこのパターンですね(苦笑)。
そして、蛇足ですが、もしかしてP108の『詩の★貴公子さま』ネタと歌が上手だという設定は、蒼刻の中の人(谷山紀章さん)繋がりかと邪推しました(笑)。 -
皇帝陛下よりのお呼び出しに、自宅に寄らず
そのまま直行。
個性豊かな家族を見た後の、雲の上の人のお呼び出し。
と思ったら、こちらも個性豊かな状態…。
あれの親にしてこの子あり、なのか、逆なのか…。
更なる、個性豊かな人達も登場していますが
前回、最後にちょこっと出てきた人も登場。
確実に、弟の方は乗せられそうな性格です。
ついに兄は妹のため、苦肉の策を使う事になったのですが
言われてみれば、普通こちらが先、にする事です。
あまりの甘み成分に、すっかり忘れてました…w
一応呼び出された内容は、半分解決した? ようですが
次はどういう手がくるのでしょう?? -
新しい人物を次々投入&かなり前でお目見えした人物との再会などで、私的には少々混乱。
布石もたくさん。
読むのが面倒くさいと感じなくもないが、仲良よしカップルの行く末を見守ってしまうだろう、罠。
”仲良よしか” 来将軍副官・守翼の簡潔な一言は、地味に笑えた
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3524.html -
まわりくどいことこの上なしなシリーズ10巻目。なんだ、名目上の婚約て。静心兄さんだけがそう言ってるだけって感じになりそうよな。しかし、登場人物がこれでもかって増えてきて、めんどくさくなってきたな~…いろいろ。
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こんなとこで続きって!! まぁ、それよりも(え?)23pで「くう、卑怯な」と言った朧月がカビラ氏と被って仕方なかった(笑)蒼刻、張さんはドラマCDで中の人通りで読める。静心は杉田くん、天祥さまは石田さん、皇帝は和彦さんで脳内変換自分乙!あ、今回主役?の天狼は誰イメージかなぁ。低めで堅物な印象を持つ方って誰だろ? とまぁ、中の人イメージは置いといて、新たな恋敵!?出現か!と思ったら朧月の公主の力目当てっぽい、不気味な人でしたね。妻か養女って、、いったいお幾つなのかしら?