双界幻幽伝 皇宮は暗中飛躍! (ビーズログ文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2014年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047296787
作品紹介・あらすじ
-皇帝陛下が襲撃された!!衝撃的な報せとともに、国軍の『双壁』といわれる元帥&軍師閣下から、蒼刻に呼び出しが。当然のように"いつも一緒。"状態の朧月もお荷物抱えで一緒に召されると、そこには本当に国軍の重鎮?な名コンビ!二人に依頼され、半人前道士の朧月も、蒼刻と捜査に乗り出すことになったのだが…!?名作『肉球三国志』が読める短編や出張コミックも収録の第10弾!!
感想・レビュー・書評
-
皇帝陛下が襲撃された時、一体何が起こっていたのか。
頼まれて調査に乗り出す、引きこもりはどこへ?! 状態。
しかし、それによって体力がないのが
ばれてしまっている現実(笑)
猫にゃ~んにゃ~んを想像すると楽しいw のですが
最後の最後で、あれ? と。
まさか…という展開ありですか?
事が事だけにシリアスのはずですし、シリアスなのですが
どうもこう…いちゃいちゃ具合いがグレードアップ。
にやにや通り越して、笑ってしまいそうになります。
守護幽鬼の過去は、次回あきらかに??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そろそろ、朧月の秘密やなんやかんやの話が進むことを期待したのだが、まだまだ伏線をはりまくって、話が進まず、私的につらくなってきた。
新キャラとテンションについていけない。 -
シリーズ10冊目。
表紙の朧月と蒼刻が可愛いです!
蒼刻は俗にいうヤンキー座りをしながもちょっと照れていたり(笑)、その蒼刻の髪の毛を朧月が編んでいる様子が大変可愛らしいです!
『双界幻幽伝』シリーズもいよいよ10巻に突入しました。
最近の少女小説はシリーズ化しても、3〜5冊程で完結してしまうパターンが多く、2桁にいくシリーズ物は珍しいのではないでしょうか。
願わくば、このままビーズログ文庫を代表するシリーズ物になって欲しいです。
【ネタばれ感想】
前作のラストで何者かに襲撃された皇帝陛下を守る為に、蒼刻と朧月は国軍を率いる双璧から皇宮内の調査を依頼されます。
以前から話題には出ていた双璧の2人が初めて登場します。
今作で何か動きがあるかもと思った緋鷹ですが、名前が出てきただけで姿を現わす事はありませんでした。
その代わりといっては何ですが、生前の星彩に関わりがあった人物が皇帝を襲った犯人の中にいるのではないかという衝撃の告白で次巻に続きます。
シリアスな展開の中で、今作でもいちゃいちゃする蒼刻と朧月に癒されました。
蒼刻が朧月の額にキスをするシーンで「おおっ♪」とニヨニヨし、更にラスト近くでは朧月が!蒼刻に!腕枕!をするというシーンで「うおおっ!」と萌え転がりそうになりました〜!
どちらのシーンもイラスト付きなので破壊度が半端なかったです!
巻末の短編や出張コミカライズにもニヤニヤしまくりで、色々と美味しい1冊でした! -
琳琳の口が*でお尻ry(笑) こ、こんなとこで続く、、、だと(・ω・`;) 星彩の過去が次で出てくるのかな。戦い的にはキョンシーにはキョンシーをあてがうってことなんですかねぇ。でも、それは禁忌なのでは?来将軍、心が折れないといいなぁ。で、銀色猫は誰ですか?これが瑠璃龍なら黎明が変化してるんだけど(笑) さすがに双界では人は変化しないか。変装なら影がやってるけどね。