青武高校あおぞら弓道部 2巻 (ハルタコミックス)

著者 : 嵐田佐和子

• KADOKAWA (2018年10月15日発売)

作品紹介・あらすじ

弓道部のない青武高校で、ただひとり弓道をする少年・天草和馬。
「誰にも邪魔されず、思う存分弓を引きたい――。」
そう考えた和馬は、学校の屋上に自分で弓道場を作りあげる。

和馬の弓に魅かれた初心者・日比野希雪、早気に悩む実力者・御手洗 透。
ひとり、またひとりと屋上に集まってくる第二巻！

感想・レビュー・書評

[palebluedotさんの感想 · 2018年10月21日]

ガチ弓道マンガやっと２巻。
描写の正確さにかけては成田美名子「Natural」以来と言っていい。
弦を張るのに２ページかけて末弭の弦の高さまで確認する漫画初めてみた。

しかしちょいと主人公が弓道に精神的に入れ込みすぎてて怖い。

初心者がゴム弓を卒業していきなり的前？と思ったけど、巻き藁持って無かったんかい君ら。
いやでも防矢ネットもないしかも屋上から素人にやらせるのはちょっと危なすぎるでしょ。ぜったい他所に飛んでって誰かに刺さるでしょ。
手の内勉強して、そのあとせめて５ｍから始めようぜ。

と突っ込みをいれたくなる程度には弓道描写が信頼できる。

絵柄はものすごく好きだけど物語の先が気になる感あんまりないので、せめて部員４人が表紙を飾れるまで続いてくれるといいなと思います。

[Hazelさんの感想 · 2019年4月15日]

読了