- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047361195
作品紹介・あらすじ
近代化された都市・秋田で背骨の治療を受けるバード。
過酷な日本の気候に、体調は悪化していくばかりだが、果たして治療方法はあるだろうか!?
一方、東京では、伊藤の元雇い主・マリーズと英国大使・パークスが
バードの旅を巡って、静かな戦いを繰り広げていた。
英国にとって、未開の地"日本"とは一体どんな国だったのか?
それぞれの信念と、思惑が絡むドラマチックな第7巻。
感想・レビュー・書評
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今までの探検家イザベラバードの日本奥地紀行のコミカライズといったモノから雰囲気が変わってきたかな。
伊藤を巡るプラントハンターの思惑が策略に変わるのか?
三行半の件は、夫婦の機微を越えた、当時の強かな女性の生き方を見せてもらったです。
蝦夷を前に、バードの覚悟が伊藤を動かします。まだまだ、旅は長い?
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一応、通訳の伊藤をなんとかしたイザベラ・バード(後にビショップへ改名)は、なんかの男女の駆け引きをあれする船の人のナニに巻き込まれるとかして、久保田ってふか秋田県へ。なんか知らんけどそこは文明圏であったがしかし。
未だに明治十年代の英国人がカレー食ってたと言ふのがなんかアレ。あと通訳の伊藤さんの甘い者へのソレがお約束化してゐるのだが、ふうん。
当時の秋津島の肉食事情とソレの浸透の関係がアレ。屠畜蔑視の他に、アレな横浜のと、普通の肉食蔑視をする通訳の伊藤さんがあれする、和牛ってのがすでにあったんか!文明圏すぎるなクボタってふか秋田県。
東洋文庫の完訳版を見る。このお医者さんの名前は、本当に「KAYOBASHII」って書いてある。いかにも見てきたやうなと思ってゐたが、ここまでか。そんでもってKAYOBASHI先生は、東洋と西洋の医学をアレしてゐるので、通訳の伊藤さんへ按摩術を伝授する。他、いろいろマメだな通訳の伊藤さん。
他、通訳の伊藤さんのヒエラルキーによる、文字表記での差別とか、「神童」を介して、教育に纏はる当時の英国と日本の方法に関してアレとか、が心地よい。
プラントハンターの人のモチベーションが、ふうんな感じ。クリスマスとそれにまつわる格差、を何とかする麗しのフローラがある所がYezogashima と言ふのはまぁいいでせう。-
2020/08/31
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バードさんと伊藤の過酷な旅の中で、より信頼関係が築かれていく!
2人を援護する英国大使夫妻がなかなかいいw
旅の中の出会いも、バードさんと一緒に冒険しているよう
日本のことなのに、知らないことが沢山あって面白い本です
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天才植物ハンターVS.英国大使! バードの旅が波乱を呼ぶ。
近代化された都市・秋田で背骨の治療を受けるバード。
過酷な日本の気候に、体調は悪化していくばかりだが、果たして治療方法はあるだろうか!?
一方、東京では、伊藤の元雇い主・マリーズと英国大使・パークスが
バードの旅を巡って、静かな戦いを繰り広げていた。
英国にとって、未開の地"日本"とは一体どんな国だったのか?
それぞれの信念と、思惑が絡むドラマチックな第7巻。 -
バードさんと伊藤の二人旅が終わってしまうかもしれない…!と思ってハラハラしていたのですが、二人とも、きちんと決めたみたいでよかった。
伊藤のステーキの食べっぷりが好きだった。
パークスご夫妻の食えなさも好き。
お久しぶりです小林先生!またお会いできるのを楽しみにしていました!このぐっちゃぐちゃな部屋!小林先生らしい〜〜 -
どこまでが史実なのだろう。
それと、少し大げさな描写が気になる。もう少し抑えた筆致が好き。 -
旅も終盤?大詰め?
旅というより漫画としての展開が楽しみになってきた。 -
まず仲人を介して説得し_三行半を書かせるのが一般的です 牛のような獣の肉など_この国の人間なら大抵は_臭くて食べられません 蝦夷は私の理想郷だ 大抵は成長が早いだけで_大人になればただの人です 硬化を緩和することができれば_痛みも和らぐはずです