ふしぎの国のバード 8巻 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 278
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047366206

作品紹介・あらすじ

秋田で手厚い歓迎を受けるバード一行は、ある女性の結婚式に出席することになる。
日本古来、東北地方伝統の方法で行われる式とは、一体どんなものなのか。
そして、日本人の考える、家族とは? 家とは?

英国人冒険家と往く日本!

感想・レビュー・書評

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  • 秋田で婚礼に立ち会うバードさん。
    外国の人から見た…ていうかすでに
    現代の私らの目から見ても
    興味深い儀式でしたわ。
    歯が黒いと肌が白く見えるって
    そういう発想も含まれていたのか〜。

    いよいよ蝦夷地も近づきましたが
    無茶な行程だな…ほんと。

  • 秋田で駆け落ちに失敗したけど、勘当同然で結婚する人達の結婚式に参列するところから。

    お歯黒の理由が「美しいから」とは知らなかったです。
    美を奪って不貞を防ぐためかと思ってました…
    バードも思ってたけど、美意識の違いってすごい。
    色んな美意識があるんだなぁ。
    歯が白いと鬼婆みたいかぁ。逆な気がするけどなぁ。

    身支度にも色々あるなと思って面白かったです。
    毛抜きは江戸時代にもあったんですね。

    あと5日で函館に行かないといけないところで終わりに。
    土石流で危険な川を渡ってる途中で終わってしまったので、また続きも気になります!

  • さう言へばマンガ版では、徹底して、バードさんの視点でのいろいろが出るのであった。
     原典では、
    「愛しのヘンリエッタ(妹だ) 現地の人にガン見されてお姉さん凹んでいます」
    的な物、本書参照な恐るべき藝以外のしょぼいものをやるお祭りで、
    「一番の人気はイザベラ・バードという異人であった」
    とかあるのに。
     そして、通訳の伊藤さんが、観察される対象になったりするのだが、説得力のある表現で、伊藤さんが翻訳しまくる。なんか、はー。
     「私は何としても蝦夷が島へ!!」
     は説得力があるでいいと思ったけど、はー。

  • 秋田では少しゆっくり。婚礼に参列。
    秋田を発つと強行軍。荒れる米代川を遡る。

  • 伊藤、毎朝すごい手間かけとるやん。

  • 秋田編は、嫁盗みという一種の駆け落ちで、父に許されぬまま婚礼をあげた二人に、参列させてもらうバードと伊藤。父の参列は叶わなかったが。バードの掛けた言葉が、父と娘夫婦のその後の関係をいいものにしそうな予感を残して。嵐で増水した川を無理矢理に舟で遡行しようとし、行き違う大破した船の乗客たちを助けられず悲痛な場面もあったが、それでも歯を食いしばり北へ、と。

  • 望まれない結婚について多くのページを割いているのが少し退屈だった。お歯黒をしたにも関わらず、歯が白いままなのも違和感がある。
    増水した川を命をかけて渡ろうとするのは無謀ではないだろうか。

  • 嫁盗みという風習は知らなかった…。昔から駆け落ちってあったんだなあ

  • なんか読むスピードが早くなったのか、あっという間に最後のページを迎えた。

    お歯黒にするのは肌を美しく見せるためだったのか…

  • 既婚者の明石である_お歯黒をします いい歳をして歯が白いと_鬼婆みたいだと言われます 嫁盗み_という風習があります これはお洒落ではなく_人としての礼儀ですバードさん 

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