- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047915572
作品紹介・あらすじ
「偉大な秘密」の片鱗は何世紀にもわたり文学、宗教、哲学等の口承伝説の中に見出されてきました。今回初めてこの本で「秘密」の断片が集められ、驚くべき形で世に明らかにされることになりました。これを体験する全ての人々にとって、本書は人生の大きな転機となることでしょう。この本では、あなたのお金、健康、人間関係、幸せ、世の中との関係など人生のあらゆる面において、「秘密」をどのように使うかを学ぶことができます。あなたは自己に内在する未開発の力を理解し始めるでしょう。それが明らかにされるに連れて、あなたの人生のあらゆる面が喜びで満たされるでしょう。この本には、「秘密」を実践して、健康、富、幸せを手に入れた現代の師達の叡知が紹介されています。また、本書の中で明らかにされている知識を応用することで、病気を治したり、莫大な富を手に入れたり、障害を克服したり、不可能と思われたことを達成した経験など説得力のある話が紹介されています。
感想・レビュー・書評
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「引き寄せの法則」の本です。この作品の前の「2,000万円の…」を読む前に読んでたら、前に読んだ本ももうちょい理解できたかも。
こちらの作品の方が言葉の使い方が優しくて良かった。
自分が頭の中でうまくいくイメージを持ち続ければ、実際にうまくいくという話です。
このような経験を「引き寄せの法則」と呼ぶのなら、私も経験した気がする。
自分が心地良い経験やワクワクすることを中心に生きてみることは大切にしたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪い事件、悪い政治事件が立て続けに起きている。
私はニュースは見ないけれど、ちらみする内容からは悪意が感じられおぞましい(直近では紅麹事件)。増税も、物価高も、岸田の暴走も、それもこれも、どれもこれも、すべてが(私が)引き寄せているということなのかもしれない。
悪いことばかり放送され、それを受け取って引き寄せてしまう、そんなものの源はテレビ。やっぱり害悪しかないな、と思います。
確かに、病気もそうですよね。
考えるのをやめたら、「あれ、そういえば治ってるかも!?」そんなことありますよね。
映画「マトリックス」は実は見ていないけれど、そんなようなことを言っている映画なのではないでしょうか。また、「真実の目」でも、仮想現実について「可能性がある」くらいのレベルではなくて100%に近いとまで言っています(※)。そうであれば、お願いしても叶う、というのは理解できるし、この世界というのは、もしかしたら自分ひとりの、ただの世界(=ゲームの世界、仮想現実)なのかもしれないです。大きな家も、お金も、仮想現実なら自分ひとりのためにであっても、それはプレイヤーのために用意され、それは手に入ってしまうのです。
物質はエネルギーである、いまここである。と言ったよく言われることが本書でも述べられています。
お金はそんなに要らないけれど、でも生きていくのに困るのは、やっぱり困る。お願いしてみようかな。
※真実の目
https://youtu.be/vqDGMYWAU4A?si=gWflKcqLNrwT9-hD
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232頁
否定的なことに焦点を合わせることで、世界を救うことはできません。世界の否定的な出来事に焦点を合わせるとそれをもっと悪化させ、同時に自分の人生にも否定的なものを引き寄せてしまいます。
自分の望んでいない出来事の後継が出てきたら、それは考えを変えて新しいシグナルを発しなさいというサインです。たとえそれが世界情勢であっても、あなたが何もできないというわけではありません。あなたにはすべて変える力があります。すべての人々が喜んでいる姿に焦点を合わせて下さい。食料が豊富にある状態に焦点を合わせて下さい。あなたが望むものにあなたの力強い思考を向けて下さい。あなたの周りで何が起きていようとも、あなたは愛や幸福の感情を放射することによってい、世界に多大な貢献をする力があるのです。
233頁
「秘密」を発見して以来、私はもはやニュースや新聞は見ないと決心しました。それを見て、気持ちが良くなることはないからです。悪いニュースを放送しているからといって、新聞や通信社を非難するつもりはありません。私たちは社会の一員として責任があります。劇的魔事件が見出しにあると私たちは新聞を沢山買います。国内外に何か参事が起こるとニュースの視聴率は急に上がります。それは、社会全体として、「悪いニュースをもっと欲しい」というメッセージを出していることに他なりません。その結果、新聞社も通信社も更に悪いニュースを流すのです。メディアは結果で、私たちがその原因なのです。「引き寄せの法則」が働いたということに過ぎません。 -
一読した時はスピリチュアル色が強く、不信感しかなかったのですが、サラタメさんという方のYoutubeを見たら、フラットな状態で読むことができました。科学的根拠に基づいているという説明があってこそ、この本の良さが分かってきました。(サラタメさん、ありがとう!これも引き寄せの法則ですかね?)
この本の主張は”強く念じれば願いは叶う”というものなのですが、うさん臭さがプンプンしているのです。
あまりにもスピ寄りな内容なので、警戒心みたいなものが生まれてきちゃったんですよね。(詐欺師が他人をだます時いいことしか言わないと思うのですが、それがかえって警戒心を抱かせる、みたいな感じに似ている)
その理由を私なりに考えてみました。この3つが理由でないかと思います。
①良いことしか書かれていない。
叶わなかった人もいるよね??
②病気が治る、老眼が治るにドン引き。
そこに行きつくまでの過程があるはずなのだが、それをすっ飛ばして、強く願ったから病気が、老眼が治ったというのに?を感じた。
③波動、宇宙という言葉がうさん臭く感じる。
なんかごまかされている気がする。
しかし、今自分で読書ノートをまとめていたら、「?」を感じた体験談を無視すると、言っていることは間違ってはいない。
(サラタメさん効果もあると思います)
例えば、こちら。
”不快な思考をすることは、悪いものを実際に体に入れるのも同然である事をできるだけ覚えておきましょう”(抜粋)
最近は以前よりよくなってきましたが、私は基本ネガティブ思考なのです。
ネガティブな事を考えていると、ネガティブな事が立て続けに起きるのは、人生で何度も経験してきています。
ネガティブな波動がネガティブを引き寄せているんですよね。
って事は、良き思考でいれば、良い波動が起き、良い事が引き寄せられくることになります。(それを本で説いている)
本ではお金持ちになることが書かれていましたが、毎日届く請求書を小切手だと想像していたら、小切手が毎日届くようになった、みたいなことが書かれています。
(まじか!このエピソードも首をかしげてしまうのだが)
私自身、以前、このようなマイナスな状況をプラスに置き換えて思考することをやってみましたが、目の前の現実(苦難)に負けてしまい、長続きしなかったんですよね。
今お金に困っているのに、将来お金持ちになっている姿を想像するのって難しくないですか?
とは言え、今までの人生がうだつの上がらない人生だったという事を考えると、このくらいぶっ飛んでいる事をやってみないと変わらないのかもしれません。
いきなり良き思考全開で願うのは難しいので(現状維持バイアスかかってしまう)、まずはこの書籍の続本「ザ・マジック」のワークを実践し、思考の矯正をしたいと思います。(ちょっと修業が必要)
この本に出てくる人たちのように体験談を語れるようになれるといいのですが。。。 -
この本の考え方は大好きだ。ひたすらポジティブに引き寄せの話を説いている。「私は強力な磁石のようなもので、自分が考えているものを引き寄せる。」など、面白い考え方ではないか。
以下、お気に入りの箇所を抜粋。
「夜走っている車のヘッドライトを思い浮かべる。ヘッドライトの照明はせいぜい30から60メートルくらい前しか照らさない。それでもカリフォルニアからニューヨークまで暗闇の中を運転して行ける。人生はそのように私達の目前に開けてゆく。その次もまたその次も60メートルが見えてくると信じていれば、自分の人生も次々と開けてゆく。」 -
「引き寄せの法則」に触れている自己啓発本の中で、おそらく世界で一番知られている本。
2006年発行で、2007年には邦訳されています。
意外と新しいんですね。
タイトルではどんな本かわからず、気になりながらも、すぐには手が出なかった覚えが。
とにかく、前向きなパワーが溢れています。
ずっと考え続けていると、それが引き寄せられる、ということ。
幸せな気持ちでいれば、幸せなことが起きる。
愛情と感謝の気持ちを発し、願いをありありと思い描き、すでに実現したような喜びを感じていれば、それが必ず実現する。
毎日、希望を抱いて笑いに満ちた暮らしをしていれば、病気も遠のいていく。
良くなると信じることが大切。
心のどこかで、どうせ上手く行かないだろうと疑っていれば、上手くは行かない。
嫌なことを解決するつもりでいても、そのことばかり考えていると‥同じような嫌なことばかり続いてしまうというわけ。
世の中に起きていることについても、ただ悪く言うのではなく、良くなったイメージを描くことが効果的だと。
著者が落ち込んでいたときに読んだ本がきっかけとなり、世界の著名人や歴史上有名な人物の多くがこの秘密に気がついていて、そのことを書き記していた、と。
この発見を広めようと、わかりやすい形で書いてあります。
話の細部にわたっては、全部はついていけない人もいるかもしれませんが‥
核心部分は、確かに思い当たるところもあり、納得いく気がしますね。
繰り返し、語りかけられるポジティブなメッセージに、元気をもらえます。
前向きに生きられるよう、力強く、応援してくれる、そんな本です。
一度は読んでみて、損はないですよ☆ -
1.ずっと前から気になっていたので読みました。
2.成功者には必ず成功する秘密があります。その秘密とは「引き寄せの法則」です。人にしても、モノにしても自分が普段から考えていることと出会う回数が増えてきます。つまり、思考が現実化していくということです。
成功者はポジティブ思考でいることで自分の描きたい世界を明確に描いているため成功を引き寄せるとされています。本書では様々な方が引き寄せの法則についてどれほど大切なのかを述べております。
3.類は友を呼ぶという言葉が近いと思いました。自分の関わっている仲間のレベルで人生の成功度が決まってくるということを教わったことがあります。自分が変わるためには思考だけではなく、環境も変えていかなくてはいけません。そうすることで自分が変わらざるを得ない状況を作れます。
本当に変わりたいと思ったら思考を変えるのはもちろんですが、環境を変えるのが手っ取り早いと思いました。 -
【評価★理由】
・豪華な作り。
・スピリチュアルな自己啓発本というのが新しい。
・目次がシンプル。
・様々な人のコメントがあり、気に入った言葉を探すことができる。
【コメント】
みなさんの中には「引き寄せの法則」という言葉を聞いた方もいるかもしれません。
これは、自分が考えていることが現実となる法則です。
本書は、スピリチュアルな視点からこの「引き寄せの法則」について説明しています。
さらに、その法則を引き出す習慣や、使い方も教えています。
例えば、あなたがお金持ちになりたいと思っているとします。
そしたら、お金持ちになっている姿を強く想像し、実際にそのように振る舞えば良いのです。
するとその考えが引き寄せられ現実となります。
最も、スピリチュアルな考え方なので抵抗感がある方もいるかもしれません。
その場合には、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』が参考になるでしょう。 -
物事を常に悲観的に考えるのではなく、
自分を信じて、愛していきましょう。
信じるものは救われる。という宗教的な話ですが、
ちょっと気分が落ちてるときに読むと前向きになれる、引き寄せの法則の本です。 -
ナポレオンヒルの「思考は現実化する」をより概念的な記述で思考にインストールするための本(ザ・シークレットと思考は現実化するのどちらが先に出版されたかは未調査)
アフォーメーションの作り方、意識を向ける方向、使う言葉のアセットなどが概念として理解できた。
クリストファーノーランもインターステラーで伝えようとしていたけど、愛と物理学ってスピリチュアルと科学の二項対立で記述されがちだけど、文系と理系の概念みたいに分断して専門化するものでは無いと思う。
愛も物理学も根源は同じエネルギーだし、共通項を見つめていくプロセスが思考を深めると思った。