少年王女 (4) (シルフコミックス)

著者 : 雪広うたこ

制作 : 武蔵野ぜん子 

• KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年11月20日発売)

作品紹介・あらすじ

海賊の助けを得て、命からがら逃れた北の地・リヒアンで、アルベールは元婚約者候補のラインポルトに再会。しかし彼の口から語られたのは、祖国モーリアンの惨状と、隠されたオリヴィエの“過去”だった…。

感想・レビュー・書評

[ななこさんの感想 · 2017年2月5日]

久しぶりの新刊、面白かったです！
相変わらずの美麗絵にドロドロ展開(笑)

確かにアルベールが女のふりをし続けるには、
ちょっと危ういほどに成長してきているなぁ。

ここで本来の姿に戻って、第二の人生を始めるのもまた良いと思うけれど、
ここまで王族の陰の部分を見てしまったら後には戻れないだろう。

シェルウォンが良いキャラしていて好きです。

[lovemusic718さんの感想 · 2015年12月16日]

２年ぶりの新刊ということにびっくりした。
モーリアンからリヒアンに逃げてきた王女たち。
ラストで再びモーリアンに戻る決心をした王女。
体はどんどん男になっていっているのにどうごまかすのだろう。
ユーリを捕まえたギィの拷問がこわい。
真実をしったユーリがどう行動を起こすのか楽しみ・・・！

著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、キャラクターデザイナー。代表作に『少年王女』、『魔界王子 devils and realist』など。画集『雪広うたこアートワークス 魔界王子 devils and realist』が好評発売中。

「2017年 『奇跡の還る場所　霊媒探偵アーネスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」