デュラララ!!SH (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.73
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本棚登録 : 673
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048664868

作品紹介・あらすじ

ダラーズの終焉から一年半。池袋は今、新しい風を迎えようとしていた-。首無しライダーに憧れて上京してきた『化け物』扱いされている三頭池八尋。首無しライダーの存在を金に換えようと目論む琴南久音。首無しライダーを取材して行方不明になった姉を持つ辰神姫香。それぞれの想いを抱えた三人が来良学園に入学し出会い、非日常は再び始まる。一方、池袋では、首無しライダーに絡んだ者が消えていく事件が起きていた。そこに巻き込まれていくのは、失踪した兄を持つ双子の姉妹、いまだ不良グループの中心人物として居座る少年、そして池袋最凶と恐れられるバーテン服の男。

感想・レビュー・書評

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  • 成田先生の独特の文章に引き込まれすらすらと読むことができました。新しい来良三人組がこれからどうなっていくのか楽しみです。

  •  一回終わったと思った、デュラが 返ってきました。

     あとがき読んだら「アニメ化」に向けて返ってきたって書いてあって、大人の事情すぎて笑いました。

     物語は、首無しライダーが不在の間に始まる物語。
     新たな世代の学生たちが池袋に集まってきて、また新たな伝説? 都市伝説が始まろうとしていて、面白い。

     ただ、過去に登場した方々もまったくいないわけではないので、これからその線がどうやって絡んでいくのかは楽しみではあります。

     何はさておき、この本は新章に向けての自己紹介という意味合いが強かったのかなあ……と思うので、これだけではなんとも判断しがたい。

     面白くなるのはこれから……だと思うので、頑張って続きを読みたいと思います。
     ラノベは何も考えなくていいから好き。

  • デュラララの続編
    前作で暴れまわってた連中が行方不明だったり、なりを潜めていたりと池袋が安定?しているところに新たな主人公たちがやってきた。久遠がイザヤ、八尋がシズちゃん、ならば姫香は誰の後を引き継ぐ存在なのかな?……森羅?
    前作に出ていた人たちもあちらこちらに登場していてこれからどういった展開をしていくのか気になる。
    個人的には最後に出てきた帝人に一番驚いた

  • デュラララ次世代物語。セルティと新羅のカップル好きなので、首無しライダー中心の話は嬉しい。が、この巻にはほぼ出てこない。引退したっぽい竜ヶ峰君やら高卒で自営業に飛び込んだ園原さんとか、ちらっと影が出てくると嬉しい。そして静雄とトムさん!ちょっとの出番でしたが嬉しかった。新勢力にも一応期待。でもやっぱ青葉君とか久音君みたいな子は苦手だなぁ。

  • 「デュラララ!!」の続編シリーズで、前回の事件から1年半後の六本木の街で起きた失踪事件の顛末が描かれています。

    秋田で「化け物」と呼ばれて恐れられた三頭池八尋(みずち・やひろ)という少年は、首なしライダーや平和島静雄といった自分以上の化け物たちに会うため、六本木の街にやってきます。そんな彼に声をかけたのは、髪の毛を緑色に染めた琴南久音(ことなみ・くおん)という少年でした。黒沼青葉や折原久瑠璃・舞流姉妹と交流のある彼も、この街で暮らす他のキャラクターたちと同様、一筋縄ではいかない雰囲気を持っています。さらに、姉と妹を首なしライダーによって誘拐されたと信じる辰神姫香(たつがみ・ひめか)という少女が加わって、3人で失踪事件の真相を探ることになります。

    帝人や正臣、杏里といった、前シリーズの主役級のキャラクターが脇役にまわり、新しく登場した3人が、ストーリーを引っ張っていくことになるようです。

  • 読了〜

    そしてまさかの上下巻\(^ω^)/‼︎

    ってことはこの流れで引き続き読まなくては…


    新来良組にはいまいちピンと来るものがないけど引き続きのキャラのその後は気になるのでまぁ読んでおくかなという感じ。


    でもタイトルのSHの意味はわりと好き。

  • 新シリーズ。
    前作から一年半後の舞台で、前作シリーズの主人公級のキャラもちょくちょく出てきてます。
    今作は、新たに来良学園に入学してきた三頭池八尋、琴南久音、辰神姫香の三人を中心とした話。
    この三人もそれぞれに魅力的なキャラだけれど、私は前作の三人のほうが好みかもしれない。

  • 静雄×パフェは最強だと思います。

  • 続編のようになってるなぁ~前の事件から1年半後、新たな高校生3人を主要人物に加え、歯車が回りだす。前のシリーズ登場人物も絡み、残念ながら前半で次号に続く(笑)
    しかし、静雄のライバル出現とは・・デュラララは嫌われ人物の存在が大きくて設定、展開にいつも抵抗があるけど、読みやすいんだよね。「バッカーノ!」シリーズも似た感じで読めば面白いけど、なかなか手が出ないって感じだし。ともあれ続きを待ちますか。

  • デュラララ!!×13を見る前にこちらを読了。
    前作読まずに入れる内容なのかなーと恐る恐る読んでみたけど、違和感など感じなかったので問題なさそうでした。
    蛇足のお話。
    代替わりを予感させておきながら最後のイラストにはニヤリ。
    ヤスダさんの表紙は蛇足にちなんで影が蛇のように絡まっているイラストなのかな?
    最後のあとがき読むまでSHの意味を忘れていました。(以前どこかで聞いたはずなのに)

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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