- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048664868
作品紹介・あらすじ
ダラーズの終焉から一年半。池袋は今、新しい風を迎えようとしていた-。首無しライダーに憧れて上京してきた『化け物』扱いされている三頭池八尋。首無しライダーの存在を金に換えようと目論む琴南久音。首無しライダーを取材して行方不明になった姉を持つ辰神姫香。それぞれの想いを抱えた三人が来良学園に入学し出会い、非日常は再び始まる。一方、池袋では、首無しライダーに絡んだ者が消えていく事件が起きていた。そこに巻き込まれていくのは、失踪した兄を持つ双子の姉妹、いまだ不良グループの中心人物として居座る少年、そして池袋最凶と恐れられるバーテン服の男。
感想・レビュー・書評
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「デュラララ!!」の続編シリーズで、前回の事件から1年半後の六本木の街で起きた失踪事件の顛末が描かれています。
秋田で「化け物」と呼ばれて恐れられた三頭池八尋(みずち・やひろ)という少年は、首なしライダーや平和島静雄といった自分以上の化け物たちに会うため、六本木の街にやってきます。そんな彼に声をかけたのは、髪の毛を緑色に染めた琴南久音(ことなみ・くおん)という少年でした。黒沼青葉や折原久瑠璃・舞流姉妹と交流のある彼も、この街で暮らす他のキャラクターたちと同様、一筋縄ではいかない雰囲気を持っています。さらに、姉と妹を首なしライダーによって誘拐されたと信じる辰神姫香(たつがみ・ひめか)という少女が加わって、3人で失踪事件の真相を探ることになります。
帝人や正臣、杏里といった、前シリーズの主役級のキャラクターが脇役にまわり、新しく登場した3人が、ストーリーを引っ張っていくことになるようです。 -
読了〜
そしてまさかの上下巻\(^ω^)/‼︎
ってことはこの流れで引き続き読まなくては…
新来良組にはいまいちピンと来るものがないけど引き続きのキャラのその後は気になるのでまぁ読んでおくかなという感じ。
でもタイトルのSHの意味はわりと好き。 -
新シリーズ。
前作から一年半後の舞台で、前作シリーズの主人公級のキャラもちょくちょく出てきてます。
今作は、新たに来良学園に入学してきた三頭池八尋、琴南久音、辰神姫香の三人を中心とした話。
この三人もそれぞれに魅力的なキャラだけれど、私は前作の三人のほうが好みかもしれない。 -
静雄×パフェは最強だと思います。
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続編のようになってるなぁ~前の事件から1年半後、新たな高校生3人を主要人物に加え、歯車が回りだす。前のシリーズ登場人物も絡み、残念ながら前半で次号に続く(笑)
しかし、静雄のライバル出現とは・・デュラララは嫌われ人物の存在が大きくて設定、展開にいつも抵抗があるけど、読みやすいんだよね。「バッカーノ!」シリーズも似た感じで読めば面白いけど、なかなか手が出ないって感じだし。ともあれ続きを待ちますか。