魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1071
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048665070

感想・レビュー・書評

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  • 外国の陰謀と九校戦をまとめてプロットを組んだらボリュームが膨らみすぎたので九校戦は大胆にオミットしてパラサイドールを廻る様々な陰謀だけに焦点をあてたらなんだか味気ない一冊になりましたとさ、な巻だった。

    九校戦まで描いていたらまた上中下の3冊構成とかになってただろうし、一度やった九校戦をもう一度やっても盛り上がらない、という判断はわからないでもない。
    が、九校戦をやらないと、各キャラクターの活躍が見えてこないのも事実なんだよね。
    七草の双子にしても、黒羽姉弟にしても、一条や吉祥寺にしたって、これらのキャラを光らせるには九校戦が必要だったわけで。
    「まて外伝!(九校戦はそっちで書くよ)」とか言っちゃってるけど、じゃあパラサイドールの13巻は面白かったのか?と聞かれると、退屈でした。(´・ω・`)

    せっかく個性的なキャラクターがたくさんいるんだから、しっかり活躍させて、それぞれと主人公をきっちり絡めて欲しいなぁ。
    ああ、ハーレムから脱落したエリカ(レオ)、美月(幹彦)、紗耶香(桐原)、英美(十三束)、千秋(十三束)、茜(吉祥寺)あたりはもう出てこなくていいですよ?(^ω^)
    はじめっから恋人関係の五十里と千代田は許可。

  • 兄貴無双、妹無双、偽従兄なかなかやる、従兄姉妹強力・・・

  • 冒頭の設定読んでる時間が本文読んでる時間の半分くらいはありそう。でもこれが好きです。まあ、あんまりキャラクターが増えるのはしんどいけども。
    もうこの兄妹は自分の中で夫婦くらいの位置づけになってますが、それでも「性欲」とかあからさまに言われるとハラハラしますね。
    お兄様の一人異次元の強さが今回はそこまで伝わってこなかったですが、まあパラサイトとは相性悪いのでしょうがないのかなー。
    次は「古都」…修学旅行ですかね?新シリーズも期待してます!

  • 政治色や陰謀色が強くなってきた。もうちょっと主人公ツエーでもいいんですよ?

  • 司波兄妹にとって二回目の九校戦。と思いきや、競技にはほとんど触れず「場外戦」の方がメインでした。そっちの方は別の機会にやってくれるらしい。相手にトラウマ植え付けるほどの深雪無双はちょっと読んでみたい(笑)本編(?)の方ではこの物語読んで以来初かしらと思えるくらい珍しくお兄様が苦戦模様。いやそれほど苦労してるような感じはしないんだけど、いつもの無双っぷりと比較すると、ね。いろいろ伏線も張られてたので今後はどうなるかな。ボチボチ高校って枠組みを完全に外れちゃいそうだけど…

  • なんだかんだで読み続けているシリーズ。

    いつもとくらべて内容は走りすぎというか薄いというか。
    いつもなら2冊分ではないかと。

  • 九校戦の話。今回は完全な裏方と暗躍の達也。一番の活躍は黒羽の双子じゃないかな。表紙も彼らだし。
    深雪はもちろん優勝。深雪のためにあるようなものだものね、アイス・ピラーズ・ブレイク。
    このまま、周公瑾を追い詰めるのか。逃げられてもう一騒動なのか。続きが待ち遠しいぞ。

  • 達也が昼に夜に大活躍の巻。九校戦は引き立て役だった。達也が難敵をいかに完璧に叩きのめすか、がこのシリーズのアイデンティティみたいなものだからしょうがないんだけど。兄妹の描写は1巻のような戯れの範疇を超え始めているけど、著者が味を占めたのかな(何の味だ)。

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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