メグとセロンII 三三〇五年の夏休み(下) (電撃文庫 し 8-25)
- アスキー・メディアワークス (2008年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048670623
感想・レビュー・書評
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地下室の謎、解決編。
セロンの機転がカッコイイ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新聞部結束。
メグミカに対するセロンが可愛くて仕方がない。
あとがきは学園キノから出向だけど、時雨沢恵一さんはあとがきを変に凝りすぎて正直疲れる。特に学園キノのあとがきとか好きじゃない。横にしたり逆さにしたりとか、読む人の事考えて書いて欲しい。 -
借本。
いい意味で、そうきたか!と。 -
気持ちをいい意味で(?)裏切ってくれた感じ。
満足しました。
続きも読みたい。 -
10/04/04
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国境を超える恋。
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「三三〇五年の夏休み」の山場である旧校舎突入後の展開が見どころだ。ジェニーの写真に写っていた人影の正体や謎の作業員・ハートネットたちの本当の目的など、次々に新事実が発覚して行くさまは読んでいて全く飽きが来なかった。それに加え、終盤、時雨沢恵一の前作「アリソン」のヴィルの位置にあたるであろうセロンの推理劇によって自分で解けていなかった謎が明らかになって行くさまは心地よかった。あと、地下でセロンがさりげなく「メグ」と呼んだところは不覚にもテンションが上がった。
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下巻読破であります。
主役カプメインだった旧2作に比べ、今回は群像劇ですね。
皆がそれぞれ特技?を使いつつチームワークで事件を解決する感じ。
ヒーローセロン君は割と今までのヒーロー君を受け継いでいますが、
メグたんは今までのヒロインとまるで違いますね。
とはいえあの正義感はちゃんと受け継いでいますが(笑)。
今までの主人公一家と違い、「壁画発見」に直接関わってない人間ばかりなので、
外側からというか客観的な視線でこの世界が見える感じですね。
あとは皆お坊お嬢なので、権力?にモノを言わせられるというか…
このあたりも庶民だったシュルツ家と違う。
でもリリアもこのブルジョワ学校生徒なんですよね;
とりあえず、メグとセロンとの関係は全然1巻序盤に繋がっていないので、
3巻発売で解るとおり作者様は続ける気満々だったというコトですね。 -
メグとセロン、ふたりの今後が気になります。
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シリーズの下巻です。飛ばし読みだったので、概要しかわかりませんが、どたばたしているけど、きっちりまとめてます。暇があればゆっくり読みたいものです。イラストレータ、好きです。