俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1 (電撃コミックス)
- アスキー・メディアワークス (2009年10月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048681728
感想・レビュー・書評
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アニメの1話を見たところで原作を読まずにコミックスの1巻に手をつけました。原作がどんな感じなのかは判らないので比較対象はアニメです。
この作品は、ツンデレ妹のデレた時のギャップを楽しむんだろうなぁと思っていたんですが、コミックスに関して言えばデレ成分がおおいなぁという印象。ツンツンもそんなにギャップをつくるほどの強さでもなく、「対人関係に不安をいだいているかわいい妹」ってキャラ付けがそのまま出ちゃってるのはちょっともったいないかなぁと思います。
ページの関係とかもあるんでしょうけど、もうちょっとタメがあってもいいんじゃないかなと。
絵柄は好みです。幼なじみかわいいです(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物のイメージは読者の想像力に任されている小説と違い、ラノベはカバー、口絵や挿絵などでキャラクター達のイメージが提供されていますから、そのコミカライズ作品は「絵柄」が気になるところです。
ほぼ元のラノベの絵師さん以外の方が作画をすることになりますので、公式なコミカライズではあるものの二次創作作品を読んでいる感じになります。
ですから、絵柄はカバー等で予め把握したうえ、「合わない」と感じるのであれば文句をつけるのではなく、初めから「買わない」のが正しい作法だとは思うのですが…。
でも「俺妹」というコンテンツが好きなので、カバー等を見て「無いなー」と思いつつも買ってきてしまって、でも読み終わってもやっぱり合わなかったわけです。
桐乃を初めとするヒロイン達に関しては、構図や表情によっては見るべきところも無いわけではないのですが、京介の両親が酷いです…。
そもそも両親ともなかなかいい人ですし、原作1巻途中、親バレ直後までが描かれていますがこの辺りは両親の役回りはなかなか重要です。
それがあんな雑魚っぽい絵ではちょっと…。
あと、描き文字が非常に読みにくいのも地味に嫌でした。いちいち目を凝らして何という字が書いてあるのか判別する必要があります。
てか、描き文字って、「雰囲気にあった描き文字を選ぶ」ものじゃないのかよ…。
秋葉原の背景が写真をスキャンしたままなのもちょっとがっかり。ディテール命の作品なので、精密に描き込んで欲しかったところです。
ということで、ヒロインの絵柄を論って批判するのはちょっと筋違いかと思ったのでその他の面でDisってみました。
巻数が進み、描き慣れてくれば少しは馴染める絵になってくるかもしれませんよね…
ストーリーに関しては原作からの改変や無理のある編集はなく、懐かしく読めました。あと、「製麺業」、初めて知りましたw -
俺こと、高坂京介の妹である桐乃は一見完璧少女なのだが、実は妹モノのエロゲーが好きなアキバ系のオタクだった。長年状態にあった京介だったが、秘密を偶然知ることになる。そして、妹に人生相談を持ち掛けられることに。
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表紙から予想していた感じとはちょっと違った。いい方向で裏切られた感じ。
そして、
妹と、メガネっ娘が、かわいい。
さらに、
ヲタクな女性友達キャラのお陰で、話に厚みが出ている感じ。
ただ、
ヲタク、の犯罪との関連性という話がからんでくるのが、ちょっと、うーむ、という感じ。
自分的には、そんな世間の風潮に負けるな!
と思うのだけど、
社交的になるために、実際は何も悪くないのに、好きなものをあきらめなくちゃいけない、っていうのは、
あきらかに、世間側の一方的な傲慢さが、「悪」なのだと思うのだけれど、いかがなものか。
なので、そんな話は持ち出さなくて結構、と思ってしまう。
とにかく、悪かない作品。
でも、安心して楽しめる、と断言できないので、評価としては、3.8/5 位かな。 -
そこまで流行るものでもなくないか・・・
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メディアミックス版。
女性キャラがみんな仔犬っぽい。黒猫ですら犬っぽい。
あと艶っぽい。 -
あれだけ完成されている原作イラストから、こんなに絵柄の方向性変えちゃ別作品だろ、と思います。
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4巻まで
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絵がひどい。