俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長 (電撃文庫 あ 29-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.02
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本棚登録 : 266
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048685481

作品紹介・あらすじ

聖桐学園名物といえば「勇者生徒会」「魔王生徒会」。人間と人外が共学のこの学園ならではのシステムだ。まぁ、名前の通り対立している訳で。伏城野アリス-俺の幼馴染み。完璧超人とはよく言ったもので、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能な何でも来いなやつだ。おかげで俺はアリスの小判ザメと言われる訳だが…。そんな彼女が生徒会長の勇者になるのはいい。何で俺が魔王になっちまうんだ!?正体を隠さなくてはならない俺、魔王(俺)を目の敵にするアリス。めちゃくちゃハードな学園生活が待っていて!?話題の第16回電撃小説大賞最終選考作がついに登場。

感想・レビュー・書評

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  •  ヒロインと主人公の恋愛よりは、ロボットみたいな雪乃、いじめられっ子だったケモミミ、吸血鬼の鑑美の三人のほうが良いキャラしていたように思う。とくに鑑美は応援したくなった。
     飲酒シーンは、今だったらちょっと問題になるからカットやろな……と思った。
     色々と問題があった本作だが、問題の話題になるまえに買っていたのが思い出。

  • 人と人外が共学している学校には、ふたつの生徒会がある。
    勇者生徒会長が幼馴染で、魔王が主人公。

    ロミオとジュリエット的な感じかと思ったら
    幼馴染はまったくこっちに気が付いていなくて
    本当に幼馴染か? と主人公に疑われてますw
    それを言うなら…ですけど、脳天的な幼馴染ルートです。
    魔王生徒会では、ツンデレとナデポと…姉御?
    姉御は単なるキャラだけで、参戦はなしっぽいですが。

    正体が知られると負け、という人外だからこそのハンデは
    主人公が人間、という事でものすごい不利。
    しかし壇上でやった、主人公の卑怯技も問題あり、です。
    あれは…女の子にやるにはちょっと…。
    魔王っぽいと言われれば、そうですけど。

    とりあえず、何があろうとも、そこが生徒会室であっても
    うかつな事は口走らないのが身のため、です。

  • 絶版回収後に中古で見つけたので試しに読んでみましたよっと。

  • 表紙が可愛い少女のイラストでとても手を伸ばしたくなり、
    実際に書店で手を伸ばし、中をぱらぱらととばし読みしました。

    あちこちに漂う既視感に落ち着かない気分にさせられ、
    結局購入せずにその場を離れたのですが、
    数日後何処の書店でも見かけなくなったので心中複雑でした。
    買ってじっくり読んでみるべきだったか?と。

    しかしその後疑惑が持ち上がり、作者も認めた事により
    マボロシの1冊となった様です(^^;)

    最近のラノベは飽和状態で、世界観やら設定やらキャラやら
    文章やらともう色々と類似する作品が増えていると感じます。
    その中でより自分に合う作品を発掘するのも結構大変です。
    そうした状況にあっては表紙の印象というのは重要ですね。

    ですがいくらイラストが良くても話にのめり込めないと
    結局は作品としての価値は薄れてしまいます。

    バカテスのファンである私ですが、確りと読まなかったので
    その盗用部分とやらを指摘する事は出来ませんでした。
    しかし、印象として上述した様な既視感が感じられましたし、
    実際にバカテスのみならず多数の他作品が流用されていたのでしょう。
    元ネタに敬意を表した上で、きちんとそうと分かる形で示していたならば
    きっとこの様な結果には至らなかったのでしょう。
    恐らくその程度の文章力は持っていたのでしょう。
    であるだけに自身の世界を描けなかったのは勿体ない事です。
    それとも文章力があっても想像力に欠けていたのでしょうか。。

    最近のラノベの出し方も考えなければならない時期に来ている様に思えます。
    このタイトルからして既に何かの寄せ集め感がぷんぷんしているのですよね。
    タイトルだけで私は二の足を踏んだのですから。
    これに限らず、他の作品についても、ひらがなで略語化したり
    小さい“つ”を加えたり、“!”を加えたり、“とある”としてみたり。。。
    設定やら内容にしても結構どうかと感じるものが増えています。
    でも購読者は案外余り色分けよりは
    似た様な形でパッケージし直した様なものを求めていたりするのかなと思わないでもありません。。。
    これが売り出しで品切れまでいったところにそうした雰囲気が感じられそうな。。。

  • 盗作騒ぎで絶版回収になった作品。
    パーツを組み合わせたらラノベが作れますよ的な。

  • 例の絶版本。

    読んでる限りではどこがパクリなのかわからなかった。
    色々とネタの多い話だから、トレスももしかしたらネタの一環だったのかもね。


    内容は普通のラブコメ。ちょっとテンプレが多いかなーと思うけども、こんなもんと言われればこんなもんかもしれない。むしろカラーの口絵が一番いいラブコメしてた。
    ヒロインがめだかに似ているため、どうしても比べてしまう。そのあたりで結構損してる作品。

    ストーリーは、ちょっとなあ。
    魔王の行動を一日中監視すれば、簡単に正体バレるはずなんだけどw

    ★は3.5。切り下げて3で。

  • 早く続き出ないかなぁ~

  • それなりに面白かったけど続きが読みたいとは積極的には思わない程度。なんとなくジャンプのめだかボックスっぽいなと感じた。超人のヒロインと常人の(と思わせてヒロインと一緒にいたために鍛えられていた)主人公という組み合わせだからかも。
    バカテスは読んだこと無いが戯言とれでぃ×ばとは読んだことがあるけれど、全く気づかなかった。

  • 現在、文章の盗作騒ぎで回収となり絶版となっているが、絶版前に購入してたのをようやく読了。
    パクリ元となった作品は読んでないので、普通に楽しめた。

    続きも作れそうな終わり方だったのでもう何話か読んでみたいなぁ。。。と思っただけに残念。

  • すげぇまじバカテス文体

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著者プロフィール

電撃小説大賞で見出されデビュー。著書は『正義の味方の味方の味方』シリーズ(電撃文庫)、『モンストラクター』(電撃文庫)など。

「2015年 『魔界貴族のなつやすみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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